こんにちは、アラフィフ旅ブロガーのみつです。
今回はシンガポールからマレーシア・ジョホールバルへの日帰り旅行をご紹介します。
実際に行ってみてわかった入国カードの手続きや、移動のコツ、観光地、そして現地グルメまでまとめました!
シンガポールからジョホールバルへの行き方
シンガポールからマレーシア・ジョホールバルへ行くなら、バス移動が一番便利です。
電車もありますが本数が少なく、タクシーは料金が高め。
ブギスバスターミナルから発着するバスが定番ルートです。
2025年9月時点ではブギス周辺が工事中のため、ブギスバスターミナルへは案内表示の矢印(→)を頼りに移動しましょう。
ブギスのバス乗り場。
シンガポールからブギスへ行くバス。私が乗ったのは平日だったので空いてました。
週末はシンガポールからジョホールバルへ買い出しに行く人で混雑するそうです。時間に余裕をもっての行動をお勧めします。
バス代は4.8シンガポールドルでした。
ジョホールバルへ行く前に忘れずに!マレーシア入国カードのオンライン登録
行に入国するマレーシアと、戻ってくるシンガポールの両方で電子入国カード登録が必要です。
たとえ日帰りでも必ず登録してください!
- マレーシア入国カード:日帰りでも滞在先の住所にジョホールバル近くのホテルの住所を入れておくのが簡単。説明を求められたら(求められないけど)「Day trip(デイトリップ)」と答えてください。
- シンガポール入国カード:ジョホールバルからの帰りに再入国する際も必要なのでお忘れなく!
シンガポールからジョホールバルのバス移動の流れ
ブギスからバスに乗ると、まずはシンガポール出国審査所で一度降ります。
パスポートを機械にかざし、顔認証でチェック。
その後、またバスにのります。同じバス会社のバスに再び乗ります(違うバスもあり)。乗車前にバスチケットをチェックするので乗車券は無くさないように!
次にジョホールバル側でマレーシアの入国審査。
事前登録していればスムーズに自動ゲートで入国できます。
到着は大型ショッピングセンター「ジョホールバル・シティスクエア(JB City Square)」直結。
シンガポールからたった1時間半でマレーシアの空気に包まれます。
シンガポールからジョホールバルでマレーシアリンギットへの両替は必要?
私は両替なしで過ごせました。
Grabタクシーはアプリでカード払い、ショッピングセンターやカフェもクレジットカード対応。
寺院の拝観料はシンガポールドルでも支払いOK(少し割高)。
そのため、日帰りなら両替しなくても十分楽しめます。
ジョホールバル観光 ① スルタン・アブ・バカール・モスク
ジョホールバルを代表する観光名所のひとつがスルタン・アブ・バカール・モスク。
19世紀後半に建てられた美しいイスラム教のモスクで、ビクトリア朝建築とイスラム様式が融合した壮麗なデザインが特徴です。
丘の上にあり、ジョホール海峡越しにシンガポールを一望できます。
非ムスリム(私のようにイスラム教徒で無い人)は内部に入れませんが、外観を見るだけでも感動もの。
Grabを使えばジョホールバル中心部から約5km、約200円程度でアクセスできます。
ジョホールバル観光 ② アルルミグ・スリ・ラジャカリアマン・グラス・テンプル
もう一つの必見スポットがアルルミグ・スリ・ラジャカリアマン・グラステンプル(Arulmigu Sri Rajakaliamman Glass Temple)。
インド系ヒンドゥー教寺院で、内部が全面ガラスモザイクで覆われた幻想的な空間です。
キラキラと光を反射する壁や柱が圧巻で、フォトスポットとしても人気。
靴を脱いで入場します。入場料は5シンガポールドルまたはマレーシアリンギット。
マレーシアグルメ! ラクサ
ジョホールバルに来たらぜひ食べたいのがラクサ(Laksa)。
ラクサはココナッツミルクや魚介スープに米麺を合わせたマレーシアの代表料理。
地域によって味が異なり、ジョホールバルでは魚の旨味が効いたスパイシーなスープが特徴です。
辛さの中にコクがあり、東南アジアらしい味わいがクセになります。
シンガポールからジョホールバルまとめ:日帰りでも満足度◎
ジョホールバルは、
・アクセスが簡単(シンガポールからバスで1時間半)
・物価が安い
・異国情緒あふれる街並み
と、シンガポール旅行中のちょっとした異国体験にぴったり!
イスラム寺院とヒンドゥー寺院が共存する多文化の街で、
ショッピングもグルメも満喫できます。
次回は「ジョホールバルからシンガポールへの帰り方」を詳しくご紹介します。