今回は、国宝でありながら、お城よりも?城下町が大盛り上がりで話題の犬山城に行ってきました!
天守閣は80分待ちの看板が出るほど大混雑でしたが、行列の攻略法や、超急階段での服装の注意点まで、アラフィフひとり旅目線で徹底レポートします。 旅の終着点は、鮎の塩焼きや飛騨牛寿司が楽しめる賑やかな城下町グルメです!
国宝・犬山城へ!公共交通機関でのアクセスを徹底解説
皆さんこんにちは!アラフィフみつです。
今回は、岐阜城からの移動で犬山城へ向かいました。公共交通機関でのアクセスは次の通りです。
| 出発地 | ルート | 所要時間(目安) | 運賃(目安) |
| ① 岐阜城方面から | 岐阜駅または名鉄岐阜駅から名鉄電車(名鉄名古屋本線・犬山線方面)で犬山遊園駅または犬山駅へ。 | 約40分〜50分 | 約680円 |
| ② 名古屋駅から | 名鉄名古屋駅から名鉄特急(犬山線経由新鵜沼行きなど)で犬山駅へ。 | 約25分〜30分 | 670円 |
私は今回、犬山遊園駅で降りて、歩いてお城へ向かいました。駅からお城までは徒歩15~20分ほどですが、景色が良くて気持ちいいですよ!
国宝 犬山城ってどんなお城?
犬山城は、現存する日本最古の天守を持つお城として知られています。

天守が国宝指定された五城の一つ(他は姫路城、松本城、彦根城、松江城)で、木曽川沿いの小高い山の上に立つ姿が本当に美しいんです。
ちなみに、犬山城は一時期、個人の所有だったという珍しい歴史を持っています。
その犬山城の大ファンがお笑い芸人でお城大好きな田村淳さん。田村淳さんは犬山城親善大使を務めていて、地元でも大活躍されているそうですよ!
80分待ちを覚悟!犬山城天守の混雑状況と注意点
休日の午後2時頃、犬山城に到着したのですが、天守閣の入り口には「入城80分待ち」の看板が!
覚悟を決めて列に並びましたが、私の時は意外と進みが早く、だいたい40分ほどで入城できました。

天守内に入る際には、靴を脱いでビニール袋に入れる必要があります。
ここからが、犬山城の混雑ポイントと注意点です!
- 階段がヤバい!:犬山城の中は、すべて急な木製の階段なんです。本当に急すぎて、上るのも下るのも一苦労。
- 服装に注意:木製の階段は滑りやすいので、特にストッキングやタイツの方は要注意です!また、急な階段を上り下りする際、ロングスカートも裾を踏んでしまったり、視線が気になったりするので、避けた方が安心ですよ。
- 階段待ちの渋滞:城内はとにかく人が多く、階段前で行列ができます。特に、最上階に向かう階段は交代で通行するため、しばらく待つことになりました。


殿様が使用したとされる「上段の間」も見ることができますが、これは公式な儀式や接見に用いられた部屋で、格式の高さを示すために一段高くなっているんです。

歴史を感じる場所でした!
犬山城天守最上階の回縁は高所恐怖症にはキツかった話
いよいよ犬山城天守閣の最上階に到着!
360度見渡せる「回縁(まわりえん)」、つまりベランダのような外通路を歩けるのが犬山城の醍醐味です。

が、正直に言います…私、半周でギブアップでした!
だって、高欄(柵)がものすごく低いんです。通路も狭くて、高所恐怖症の私には怖すぎて無理でした。高欄から覗き込むと木曽川が眼下に広がり絶景なんですが、足がすくんでしまい…。
しかも、最上階は一方通行なので、この回縁を一周しないと下りの階段待ちの列に並べないというルールになっています。怖くて一周できないことを係の方に伝えたら、特別に下り階段の列に並ばせてもらえました。ホッと一安心です。
絶景好きにはたまらない場所ですが、高所恐怖症の方はくれぐれもご注意くださいね!
犬山城下町で鮎の塩焼きとグルメを満喫 犬山城下町は飛騨高山級の賑わい!
犬山城を降りると、そこはもう別世界!
犬山城のふもとには、三光稲荷神社などいくつかの神社がありますが、その先に広がる城下町がめちゃくちゃ賑わっています!

古い街並みが残る城下町は、飛騨高山かと思うほどの観光客の多さで、お土産屋さんや食べ歩きのお店がずらり!
- グルメの宝庫:飛騨牛の握り寿司、五平餅、そして季節の鮎の塩焼きなど、魅力的なグルメがたくさん!
- 着物レンタル:着物レンタルのお店も多く、可愛らしい着物姿の観光客の方々で華やかでした。
私は迷った末に、鮎の塩焼きをいただきました。ほどよい塩加減と、鮎独特のほろ苦さが本当に美味しくて、歩き疲れた体に染みわたる最高のご褒美でしたよ!

いかがでしたか?
国宝犬山城は混雑必至で、特に天守閣の急階段はちょっとしたアトラクション並みですが、それを乗り越えた先にある歴史の重みと絶景は感動ものです。
そして、お城を降りた後の城下町の賑わいは、旅の満足度をぐっと高めてくれます!
城下町でご当地グルメを堪能したり、着物で街歩きを楽しんだり。犬山は、ひとり旅でも友達と一緒でも心から楽しめる、魅力がぎゅっと詰まった場所でした。
急階段に備えた服装で、お腹を空かせて行くのが、犬山旅を最大限に楽しむ秘訣ですよ!

