今回は、名古屋から日帰りでサクッと行ける岐阜城をレポートします。
2026年5月から改修工事で長期休館に入るため、行くなら本当に今がチャンス!
公共交通機関を使ったアクセス方法から、ロープウェイの混雑、山頂グルメ、そして私の体験したハイキングの感想まで、たっぷりご紹介しますね。
名古屋から岐阜城へ!工事休館前の今こそ行くべき理由とアクセス
みなさんこんにちは!みつです。
名古屋からの日帰り旅として最適な岐阜城ですが、まず重要な情報から!
岐阜城は、2026年5月19日から2027年10月末まで(予定)、耐震改修工事のため休館になります。行くなら本当に今がチャンスですよ!
名古屋からのロープウェイの発着駅 岐阜公園までの公共交通機関アクセス
| 手順 | 交通手段 | 所要時間(目安) | 運賃(目安) |
| ① 名古屋駅〜岐阜駅 | JR東海道本線 or 名鉄名古屋本線 | 約20分〜30分 | 470円〜570円 |
| ② 岐阜駅〜岐阜公園 | 岐阜バス(「高橋」・「長良橋」経由のバスなど) | 約15分 | 230円 |
岐阜城のふもとにある「岐阜公園」までバスで行くのが一番分かりやすいです。
岐阜駅からはバスの本数も多いので、スムーズに移動できますよ。
岐阜公園からロープウェイで山頂の岐阜城へ
私が行ったのは休日。岐阜公園に着いた午前10時頃で、ロープウェイ乗り場にはすでに20分待ちの列ができていました。ロープウェイは5分おきに運行されているので、待ち時間の割にはスムーズに進みました。乗車時間はわずか4分です。
- ロープウェイ料金(大人):往復1,300円、片道800円
- ロープウェイ料金(小人):往復650円、片道400円
片道切符があるのは、岐阜城のある金華山にはいくつものハイキングコースがあるからなんです!
軽装でも登れる初心者向けの七曲コースなら、約40分で山頂まで登れますよ。
私は帰りに挑戦してみました。

ロープウェイを降りてからも、お城までは石の階段を15分くらい登るので、ぜひスニーカーなど歩きやすい靴で来てくださいね!

織田信長公の居城!岐阜城天守閣の見どころと混雑・移動情報
お城に近づくと、「麒麟がくる」でおなじみ、戦国武将・織田信長公の熱い歴史が待っています。

信長は、1567年にこの稲葉山城を攻略し、名前を「岐阜城」に改めました。
そして、「天下布武」を掲げて天下統一を目指す拠点としたんです。ここ岐阜城は、信長の最も充実した時期の居城と言える場所なんですよ!
岐阜城の天守閣の見どころ
休日のお昼前でしたが、天守閣の入り口では少し並んでいました。時間に余裕をもって訪れてください。

岐阜城内は織田信長にまつわる展示が中心で、甲冑や古文書などを見ることができます。
天守閣最上階からは、岐阜の街並みが一望できる絶景!眼下には、鵜飼いで有名な長良川が雄大に流れていました。
長良川の鵜飼いは、1300年以上の歴史を持つ伝統漁法です。かがり火を焚いた船から鵜(ウ)を操ってアユを獲る、夏の風物詩なんです。岐阜城天守閣から見下ろすと、その長良川の美しさがよくわかりますよ。
また、お城に隣接して岐阜城資料館があります。ここでは、岐阜城の復元模型や発掘された古銭、武具などが展示されていて、岐阜城の歴史をより深く知ることができます。
絶景とろける飛騨牛!岐阜城 金華山展望レストランで贅沢ランチ
お城の観光を終えて、お待ちかねのランチタイム!
天守閣のすぐ近くに、「金華山展望レストラン ル・ポン・ドゥ・シェル」という素敵な名前のレストランがあります。名前は洋風ですが、メニューは和食中心です。

私がここでいただいたのは、なんと「飛騨牛A5特上握り寿司」!

口に入れた瞬間、お肉がとろけてしまうくらいのやわらかさと、脂の甘みが広がって、もう至福…!ただ、2貫食べただけで、特上A5ランクのお肉の脂でかなりお腹いっぱいになりました笑。
絶景を見ながらいただく贅沢な飛騨牛は、ひとり旅のご褒美にぴったり!ちょっと高価ですが、旅の思い出に残ること間違いなしですよ!
岐阜城の帰りはハイキング!金華山「七曲コース」で自然を満喫
お腹がいっぱいになったところで、帰りはロープウェイではなく、ハイキングコースを下ってみることにしました!

私が選んだのは、初心者向けの七曲ハイキングコース。軽装で登れるとはいえ、山の中を歩くのは久しぶり。森の中を歩くのは空気が気持ちよく、リフレッシュできました。

ただ、聞いていた通り、けっこう道が急な箇所もあって、下りでも足にきましたね…。スニーカーで来て本当に正解でした。昔の人の足腰の強さは凄いですね!
- コースの入り口:岐阜城からロープウェイ乗り場へ向かう途中にあるリス村を左に降りていきます。
- 所要時間:下りはスムーズに歩いて約25分で降りることができました。
行きはロープウェイで絶景を楽しみ、帰りはハイキングで自然を満喫する。この組み合わせは、歩くの大好きな私にはとても楽しかったです。
いかがでしたか?
名古屋から電車とバスで気軽に行ける岐阜城は、歴史好きにも絶景好きにもたまらないスポットです。特に、2026年からの休館前ということもあり、今こそ行くべきタイミングですよ!
山頂からの雄大な景色や、展望レストランでの飛騨牛グルメは、日常を忘れてリフレッシュできる最高の体験でした。
ロープウェイとハイキングの組み合わせは達成感があっておすすめですが、翌日に響かないよう、準備運動と歩きやすい靴だけは忘れずに!
ぜひ、改修工事が始まる前に、信長公の城へ足を運んでみてくださいね!


