ANA国内線の旅をワンランク上の贅沢に変えてくれる「ANAプレミアムクラス」。 専用ラウンジでの優雅なひとときから、機内での豪華なお食事、そして広々としたシートでのリラックスタイムまで、アラフィフの女子旅を彩る最高の体験を詳しくレポートします。 自分へのご褒美として、あるいは移動の疲れを最小限にしたいひとり旅に、プレミアムクラスという選択肢を加えてみませんか?
「せっかくの女子旅、移動中も優雅に過ごしたい」そんな時におすすめなのが、ANA(全日空)のプレミアムクラスです。 今回は、羽田空港から出発する便で実際にプレミアムクラスを利用した体験をもとに、その魅力と活用術をたっぷりお伝えします。
ANAプレミアムクラスのラウンジと優先検査でスマートに
空港に到着してまず驚くのが、プレミアムクラス利用者のための「専用チェックインカウンター(ANA PREMIUM CHECK-IN)」です。

混雑する一般のカウンターを横目に、待ち時間ほぼゼロでスマートに手続きができるのは、ひとり旅の女性にとって大きな安心感に繋がります。 さらに、専用の保安検査場を抜けると、そのまま「ANAラウンジ」へと直結しています。

ANAラウンジの魅力は
充実のドリンクです。ビールや焼酎などのアルコール類、ソフトドリンクがすべて無料で飲み放題です。ワインが無いのが残念ですが…。

私は今回、搭乗前に美味しいビールをいただきながら、窓の外に広がる滑走路を眺めて過ごしました。

ANAラウンジはWi-Fiと電源完備なので、旅の計画を最終チェックしたり、スマホを充電したりと有意義に過ごせます。
このラウンジでのひとときがあるだけで、旅の始まりがぐっと贅沢なものになります。
もちろん、搭乗の際も2番目に案内される「優先搭乗」ができるため、機内へもスムーズに案内してもらえますよ。
ANAプレミアムクラスの豪華な機内の食事と広々シートを堪能
機内に一歩足を踏み入れると、そこには普通席とは一線を画す「プレミアムな空間」が広がっています。 プレミアムクラスのシートは、お隣との間隔が非常に広く、リクライニングも電動でスムーズ。

B777のシートの特徴は大型のテーブルやパーソナルライト、そして専用のスリッパが用意されているため、靴を脱いで自宅のリビングのようにリラックスできます。
席に着くとCAさんが挨拶にきてくれます。(このサービスは要らないと思っているのは私だけ?)
冬場は上着を持っての搭乗になると思いますが、この時上着をクロークで預かってくれます。上の荷物入れにバサッと入れなくて良いのです。
同時にブランケットが必要かも確認してくれます。(このサービスは嬉しい。)
ヘッドフォンはパナソニックです。

そして、多くの人が楽しみにしているのが機内食(11:00以降出発便)や朝食(10:59までの出発便)です。
色鮮やかなお料理が、重箱のような器に盛り付けられて運ばれてきます。 私がいただいた際は、旬の菜の花と生ハムの和え物、甘鯛の吉野煮、さらには温かいお味噌汁まで提供されました。
ご飯は鹿児島県産の黒豚丼。お腹いっぱいです。

ドリンクも陶器のカップやグラスで供され、スパークリングワインやワイン、日本酒といったプレミアムクラス限定のメニューも選べます。

フランスのスパークリング。タコとブロッコリーのサラダがワインに合う。

ボルドーの赤ワイン。
空の上で景色を眺めながらいただく美味しいお食事と冷えたお酒。これはまさに、頑張っている自分への最高のご褒美だと感じました。また、プレミアムクラス専用のCA(客室乗務員)さんが、常に細やかな気配りをしてくれるのも、ひとり旅ではとても心強く感じられます。
ANAプレミアムクラスをお得に利用する2日前の予約とマイル活用術
プレミアムクラスを利用するには、最初からプレミアム運賃で予約する方法の他に、アップグレードという賢い選択肢があります。
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事前のアップグレード:搭乗日の2日前(0:00)から、空席があればANAのWebサイトやアプリで変更が可能です。
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当日のアップグレード:出発当日、空港のカウンターや自動チェックイン機で空席がある場合のみ手続きができます。
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料金の目安:路線によりますが、数千円から15,000円程度の追加料金で変更可能です。
ただし、注意点もあります。プレミアムクラスは非常に人気が高いため、週末や観光シーズンの羽田発着便などは、2日前の受付開始直後に満席になってしまうことも珍しくありません。アップグレードを狙うなら、2日前の0時にアプリをチェックするのが鉄則です。 また、プレミアムクラスを利用すると「プレミアムポイント」がより多く貯まるため、ANAのステイタス修行をしている方にとっても非常に効率の良いクラスと言えます。
ANAプレミアムクラスの料金は以前は一律料金だった時期もありましたが、現在は距離が長くなるほど料金も上がる仕組みになっています。さらに、「2日前から前日まで」の事前予約は、当日カウンターで手続きするよりも1,000円お得に設定されているのがポイントです。
主な路線の料金目安(2026年現在の一般的な運賃)をまとめてみました。
ANAプレミアムクラス アップグレード料金表(目安)
| 距離のカテゴリー | 主な路線例 | 事前アップグレード(2日前〜前日) | 当日アップグレード |
| 短距離 | 羽田ー伊丹、羽田ー名古屋、伊丹ー福岡など | 4,000円 | 5,000円 |
| 中距離 | 羽田ー福岡、羽田ー札幌、札幌ー福岡など | 10,000円 | 11,000円 |
| 長距離 | 羽田ー沖縄、羽田ー石垣、札幌ー沖縄など | 14,000円 | 15,000円 |
到着後も「プライオリティタグ」のおかげで、預けた手荷物が真っ先にターンテーブルから出てくるため、空港からの公共交通機関への乗り継ぎも非常にスムーズです。目的地での時間を1分でも長く楽しみたい女子旅には、このメリットも大きいですね。
この贅沢をお得に手に入れる鍵は「2日前(48時間前)」にあります。ANAアプリや公式サイトで、搭乗日の2日前午前0時からアップグレードの受付が開始されます。 羽田発着の人気路線は、0時ジャストに操作しないと即満席になることもあるほどの争奪戦!料金は路線距離によりますが、4,000円から14,000円程度。当日空港で申し込むより1,000円お得に設定されています。
また、「手出しの現金を抑えたい」という方にはマイルの活用がおすすめです。 ANAマイルを直接アップグレードには使えませんが、一旦「ANAスカイコイン」に交換(1マイル=1円〜1.7円相当)することで、アップグレード料金の支払いに充てることができます。 これなら、貯まったマイルで「実質無料」でプレミアムクラスに格上げできるんです。到着時も荷物が一番に出てくる「プライオリティタグ」が付くので、空港からの公共交通機関への乗り継ぎもスムーズ。時間もお金も賢く使うのが、大人女子の旅の鉄則ですね。
ANAプレミアムクラスは、単なる「広い席」以上の価値がある、空の上のプライベートサロンのような存在でした。 専用カウンターでのスムーズな手続きから、ラウンジでのリラックスタイム、そして機内での極上のおもてなしまで、すべてが特別な旅を演出してくれます。 追加料金はかかりますが、それに見合うだけの快適さと優越感、そして何より「旅を楽しむ心の余裕」を与えてくれるクラスです。 皆さんも次回の女子旅では、プレミアムクラスという少しの贅沢を選んで、忘れられない移動時間を過ごしてみてくださいね。


