こんにちは。みつです。名古屋に来たら絶対に食べたくなりませんか?「駅のホームのきしめん」。
出張や旅の途中、あの出汁の香りに吸い寄せられる方も多いはずです。
今回は、名古屋駅名物ホームのきしめん。「住よし」をホーム別に食べ比べてみました。
きしめんの魅力と“駅のホームのきしめん”が人気の理由
きしめんは、うどんと同じ小麦粉が原料ですが、特徴はその薄さと幅広い平打ち麺。
つるっとしたのどごし、口当たりのよさはきしめんならではです。
スープは醤油ベースのすっきりした和風だしで、花かつおをたっぷりのせるのが名古屋流。夏は冷やしきしめんも人気です。
名古屋駅周辺にはきしめんを出すお店が多数ありますが、昔から「名古屋駅ホームのきしめんはおいしい」と有名。
その正体が 駅構内の立ち食い店『住よし』 です。
ホームに立つだけで、出汁のいい香りがふわっと漂い、思わず足が止まるほど。
出張族の間でも「どこのホームのきしめんが一番うまい?」が話題になるほどの人気店です。
駅のホームのきしめん 住よしはどこのホームにある?全店舗まとめ一覧
名古屋駅構内には住よしが複数あり、ホームごとにメニューや特徴が違います。
【新幹線ホーム】
- 下り4号車付近(大阪寄り側)ホーム → 一番“おいしい説”がささやかれる店舗。

- 下り15号車付近(東京寄り側)ホーム

- 上り4号車付近(大阪寄り側)ホーム
- 上り15号車付近(東京寄り側)ホーム
※ 新幹線ホーム店舗はいずれも、揚げ物フライヤーがなく在来線店舗から搬入。
【JR在来線ホーム】
- 1・2番ホーム 東京寄り端
- 3・4番ホーム(中央本線・東海道本線)東京寄り端→ 聖地とも言われる揚げ物拠点。

- 6・7番ホーム 東京寄り端
今回私がきしめんを食べに訪れたホームは訪れたのはJR在来線 3・4番ホームの店舗 で、ここは他店分の揚げ物も揚げている中心店です。
ホームのきしめん 店ごとの違いは?味・メニュー・システム?
ホームのきしめん屋、住よしの麺と出汁は基本どの店舗も同じ。
つまり「ホームのきしめんの味そのものに大きな差はない」と言われています。
しかし、店舗ごとに特徴があり、それが“推しホーム”を決めるポイントになります。
◆ 新幹線ホーム店の特徴
- わかめ・山菜のトッピングがある
- アルコールの提供なし
- 揚げ物は在来線ホーム店からの搬入
- 回転が早く、さっと食べてすぐ移動しやすい
- 午後は出張帰りのサラリーマンでお店の外に列ができている
「出張の移動ついでにサクッと食べたい」人向け。
◆ 在来線3.4番ホーム店の特徴
- わかめ・山菜のトッピングはなし
- 代わりに名物メニュー「天つゆ」(かき揚げに出汁とネギ)がある
- ビール、日本酒、チューハイなどアルコールあり
- 「天つゆ」をあてにお酒が飲める
- その場で揚げる“揚げたてのかき揚げ”が手に入る
- 店内はローカル感が強く、旅気分を味わえる
名古屋駅で「揚げたてのかき揚げきしめん」が食べられるのはここだけ。
在来線3・4番ホームで揚げたて かき揚げきしめんを食べました
今回は、揚げたてが食べられる 在来線3・4番ホーム店 を選びました。
ここは他ホームの揚げ物もまとめて揚げているため、かき揚げが本当に熱々!


住よしでは、きしめん or そばが選べます。私がお店に居た時、他のお客さんも全員「きしめん」でした。
注文したのは定番の かき揚げきしめん。
かき揚げは揚げたてサクサク、中にエビも入っていて食べごたえあり。
花かつおをたっぷりふりかけてくれるので香りが最高。
麺はつるっとのどごしがよく、だしは思わず飲み干しそうなほど美味しい
ホームの空気と電車の音が、ローカルな味わいをさらに引き立てる
名古屋駅ホームで食べるきしめんが一番美味しいのは「揚げたて狙いの在来線ホーム」が個人的に一番です!
駅ホームのきしめん、住よしのきしめんは、どのホームで食べても安定のおいしさ。
でも“揚げたてのかき揚げ”を味わえるかどうかで満足度が変わります。
急ぎのときは新幹線ホーム、時間に余裕があるなら在来線3・4番ホームがおすすめです。
名古屋駅での乗り換え時間が楽しみになるほど魅力的な駅グルメでした。
名古屋に来たら、ぜひお気に入りの住よしを見つけてみてください。

