こんにちは。アラフィフみつです。
今回は初めてエアージャパン(AIR JAPAN)に乗りました。
エアージャパンはLCCと普通の航空会社の半々、ハイブリット型航空会社と言われています。その訳はなんでしょう?成田-バンコク便の体験レビューです。
エアージャパンの成田ターミナルとANAマイルの関係
多くのLCCが成田で利用しているのは第3ターミナルですが、エアージャパンの成田空港のターミナルは第1ターミナルです。
やっぱりエアージャパンはANAのグループ会社なので、ANAと同じ扱いだと思われがちですが、注意点があります。
私はANAのスーパーフライヤーズ会員で、スターアライアンスのラウンジが使えます。しかし、エアージャパン搭乗時はANAラウンジが使えませんでした。スターアライアンス系の他のラウンジも使えないとのこと。残念です。
また、エアージャパンはANAのグループ会社ですが、ANAマイルは貯まりません。(ANAのマイルから航空券購入ができるかというと、それもできません。)
ただし、現在キャンペーン中で、ANA Payでエアージャパンの航空券を購入するとマイルが10倍もらえます。キャンペーンは2025年6月10日(火)まで。ANAのホームページから事前登録が必要なので、忘れずに登録してからANAペイで購入しましょう。
さらに、ANAのマイルから交換できる「AirJapanフライトバウチャー」という制度があります。10,000ANAマイルで11,000円分のフライトバウチャーに交換可能です。たとえば、成田〜仁川の航空券が25,000円なら、このバウチャーを使って残り14,000円をカードで払うことができます。ただ私は「マイルは1マイル2円前後の価値がある」と考えているので、このバウチャーはちょっともったいない気がしています。
エアージャパンの快適な座席と機内サービス
搭乗してみて、エアージャパンの座席がとても快適だったのが印象的でした!
LCCにありがちな「座席が狭い」「充電設備なし」ではなったです!エアージャパンは座席が広いです!LCCの一般的なシートピッチよりも広く、ANAの国際線用B787のエコノミークラスより座席が広いそうです。
座席のクッション性もよく、なんとネックレスト付き!USB・Type-C対応の充電ポートもあります。
エアージャパンの座席にはモニターはありませんが、テーブルとは別にタブレットを置ける台が設置されています。これがかなり便利。事前に動画をダウンロードしておけばモニター要りませんもんね。
エアージャパンの機内食は別料金ですが、事前予約も可能ですが、搭乗中も離着陸以外の時間なら注文可能。ジュース類は300円、カップラーメン600円、機内食でも高くて1,500円です。
私はこの方式がとても合理的で快適だと感じました。全員に一斉に配るわけではないので、眠っていても機内食が食べたくなったら注文できますし、普通の航空会社だと食事後の一斉にトイレが混みますが、この方式ですとトイレも混雑しない。
CAさんが機内食を配るカートで通路をふさがれる事も、気を遣う事もなく、注文した人にだけサービスが提供されるので、自分のペースで機内時間を過ごせます。
機内販売の支払いはクレジットカードのみです。現金は使えないのでご注意ください。
エアージャパンの座席指定と荷物の追加料金に注意!
エアージャパンは、座席指定をしないと自動的に席が割り当てられます。
事前にオンラインチェックインをしても席は選べません。
私はオンラインチェックインをしていなかったのですが、搭乗の5時間くらい前に、登録メールに席の情報が届きました。(自動的にチェックインされます。)
友達や家族と席を離れたくない場合は、有料の座席指定がおすすめ。航空券購入時に指定するのが一番安く済みます。
たとえば、成田〜バンコク間の場合、座席指定は購入時だと1,000円〜5,500円。後から指定すると500円〜1,000円高くなります。
成田〜仁川線では、座席指定料金は500円〜3,000円(購入後は+200円)。
今回は離陸後に空いている席に移動して良いかCAさんに尋ねたところOKをもらえたので席の移動ができました。
エアージャパンの荷物ルールと注意点
エアージャパンの機内持ち込みは荷物は7kgまで。私のときは成田では重量チェックがありませんでしたが、バンコク・スワンナプーム空港では測られている人がいました。荷物の計測は状況によるようです。
重さが超過があると受託手荷物になり、空港で追加料金を払わないといけません。荷物は事前購入が断然お得。
預け入れに持つ(受託手荷物)の料金は
- 成田〜バンコク線:購入時 4,000円/後から追加 4,500円/空港で追加 9,500円
- 成田〜仁川線:購入時 3,000円/後から追加 3,500円/空港で追加 8,500円
旅行先でお土産をたくさん購入し、荷物が増えそうな人は行きは機内持ち込み、帰りだけ手荷物追加という使い方もできます。
さらに、エアージャパンでは壊れ物扱い(フラジール)の取り扱いがないとのこと。壊れ物は機内持ち込みにするのが安心です。
エアージャパンはLCCの価格帯でありながら、座席の快適さや充電設備など、快適性がしっかり確保されています。ハイブリットな新しいスタイルの航空会社です。
エアージャパンはANAグループとはいえ、マイルやラウンジには注意が必要なので、事前にしっかり確認しておくのが安心です。