こんにちはアラフィフみつです。
タイへの入国カードが手書きの紙からオンラインへ変更になりました。
5月にタイへ行ったので、入力方法と注意点をまとめました。是非参考になさってください。
タイの入国カードがオンライン化!タイへ入国3日前から入力可能
2025年5月1日から、タイに入国する際に必要な「入国カード」が紙からオンライン入力に変更されました。
新たに導入されたのが【デジタルアライバルカード(TDAC)】というシステムです。
事前にこのオンラインのタイ入国カードへの登録が必須となり、入国日の3日前から登録可能です。
ただ、このサイトの案内を見ると「タイへの入国、3日前までに入力必要」とも読める表記で混乱…。ですが、実際には入国3日前からしか入力できない仕様です。サイトで入国日を選ぶと、当日から3日先までしか選べません。
つまり、旅行直前の入力が必須となるので、忘れないように注意が必要です。
画面右上で言語選択できます。日本語にも対応しているので、語学に不安がある方でも安心です。

日本語表示の画面
タイ オンライン入国カード TDACの入力方法と注意点
タイへの入国に必要なオンライン入国カードへの入力に必要な情報は以下のとおりです
- 氏名・パスポート番号・国籍住んでいる地域(都道府県)・生年月日
- 入国日、入国方法(飛行機など)、便名
- 出国日、出国手段、出国便名
- タイでの滞在先(ホテル名など)またはトランジットかどうか
- 過去2週間に滞在した国名(健康調査目的)
タイのオンライン入国カード(デジタルアライバルカードの入力方法を紹介します。
まず、トップページの「入国記録」を選択します。
①個人情報を入力します。
氏名・パスポート番号・生年月日・職業・性別・国籍住んでいる地域(都道府県)・ 電話番号を入力します。
②タイへの入国情報を入力します。
渡航目的は観光旅行でしたら 「HOLIDAY」を選択します。
交通手段は観光旅行でしたら、「COMMERCIAL FLIGHT」を選択します。
➂タイからの出国情報を入力します。
④タイでの滞在情報を入力します。乗換の為の入国はトランジットにチェックマークを付けます。
⑤健康診断書として、過去2週間に滞在した国を入力します。私は過去2週間、日本に居たので日本だけ入れました。
入力完了メールを受け取るメールアドレスを入力し(大文字表示になります)、利用規約に同意し、送信します。
⑥入力完了すると画面にQRコードが表示されるので、一応スクショを取っておくと安心です。
⑦入力完了メールに書いてある TH Digital Arrival Card No. (7桁の英数字)は入国情報を変更する際に必要になります。
私が入力したときには、選択ボタンがうまく表示されなかったりと、ちょっとした不具合もありました。個人の端末の問題かもしれませんが、時間に余裕を持って入力した方が安心です。
スムーズにいけば、入力時間は10分程度です。
私はタイへの入国当日に他国へ出国するトランジットだったのですが、「トランジット」のチェックが出ず、滞在先も入力せずに登録完了できました。
実際の入国審査では、「今日中に出国する」と伝えれば問題ありませんでした。
タイ オンライン入国カード登録後の流れとトラブル回避のポイント
タイ オンライン入国カードの登録完了後は、表示されるQRコードをスクリーンショットしておくか、登録したメールアドレスに届くPDFを保存または印刷しておくと安心です。
ただし、実際のタイへの入国審査ではQRの提示は求められませんでした。パスポート番号に情報が紐づいているようで、通常どおりパスポートを見せるだけでOKでした。
とはいえ、事前入力していないと入国審査カウンターで止められる可能性大です。私が並んでいた時も、入国審査カウンターで未入力を指摘され、その場で慌ててスマホで登録している人が何人かいました。
タイのスワンナプーム空港にはフリーWi-Fiもあるのでネットにはつながるのですが、焦って入力するのは大変。
日本にいるうちに、必ず事前入力しておきましょう!
もし出発後にフライトや宿泊先の情報が変更になった場合は、同じサイトからログインして修正が可能です。ただし、反映に時間がかかる場合があるので、できれば最初に正確な情報を入力しておくのがベストです。
スマホやパソコンがない方は、空港のヘルプカウンターに設置された専用機でもサポートが受けられます。
タイの入国審査で必要なオンライン入国カード、デジタルアライバルカード(TDAC)は、簡単そうで意外とややこしい部分も…。トラブルを避けるためにも、余裕を持って日本で入力を完了しておくことがポイントです!