ブータン旅行 ブータンの空港は?ブータンエアラインのフライトは?ブータンのSIM・両替事情まとめ

こんにちは。アラフィフみつです。

「幸せの国」と呼ばれるブータン。日本からの直行便はなく、入国にはビザや観光税も必要ですが、それでも一度は行ってみたい国ですよね。今回は、ブータンの空港、SIM、両替などをご紹介します!

ブータンエアラインって?  フライト情報と機内の様子

ブータンエアラインのバンコク〜ブータン(パロ)便は、途中インドのコルカタを経由します。

ブータンエアラインの機体

コルカタでは機内で約40分間待機。

ブータンエアラインの飛行機にはモニターや充電設備がないので、スマホやタブレットの充電は事前に済ませておきましょう。

ブータンエアラインの機内

機内食は2回でます。バンコク〜コルカタ間と、コルカタ〜パロ間の両方で機内食が提供されます。 メニューはベジタリアンかノンベジタリアンの選択制。

ブータンエアラインの機内食 バンコクーコルタカのノンベジ
帰りの便では、コルカタで搭載されたと思われる、本場のインド料理が出てきました。美味しかったです!

ブータンエアラインの機内食 コルタカからバンコクのノンベジ 本格カレー

ブータンの国際空港は「パロ国際空港」。首都ティンプーからは車で約1時間半の距離です。

この空港、実は「世界一着陸が難しい空港」とも呼ばれており、標高2,235m、周囲は5,500m級の山々に囲まれています。 ここに着陸できるパイロットはごく一部。無事に着陸したら、パイロットさんに感謝したくなります!

ブータンに到着したらまず両替を!

パロ空港に到着したら、まずやるべきことは両替です。

ブータンの通貨「ニュルタム(Nu)」は、ブータン国内でしか両替できません。

ガイドさんやドライバーさんへのチップなどは米ドルでも大丈夫ですが、観光地の入場料はニュルタムで支払う必要があります。

ブータンの通貨ニュルタム

両替所は荷物受け取り場所の近くにあり、観光地の入場料やちょっとした買い物のためにも、両替しておくのがおすすめ。

そして大事なポイントが1つ。 両替時にもらったレシートは絶対に捨てないこと! 帰国時の再両替で必要になります。

ブータンのSIMカードとブータンのネット環境

ブータンのSIMカードは空港で購入するのがベストです!

私は空港でSIMカードを購入せず、「楽天モバイル」の海外ローミングを使おうと思いましたが、ブータンでは使えませんでした。
さらに、どこの国でも使える最強「AIRSIM」も使えません。

eSIMならと思いましたが、「Nomad eSIM」「Glocal eSIM」もブータンは対象外。

使えるeSIMは「Trifa」(3日1GBで3,340円)「WorldeSIM」(15日6GBで6,882円)などがありました。

街中でもSIMは売っていますが、限られた店ですし、購入は手続きに時間がかかるそうなので、観光のスケジュールに影響が出ます。

ホテルではWi-Fiが使えますし、私達観光客が連れていかれるレストランもWi-Fiあります。

ガイドさんと常に一緒のため、SIMなしでも意外と困らないというのが私の体感でした。でもどうしても必要なら空港で購入してください!

私が旅行を手配したドゥルック・サクラ・ツアーズは事前に依頼しておくとブータンでつかえるポケットWi-Fiを貸してくれます。1日USD10(データ量無制限)です。eSIMより安いかもですね。

ブータンから帰国時の注意点とブータンパロ国際空港設備

ブータンを出国する際には再両替を忘れずに!

航空会社のチェックインカウンターの間にあるトラベルデスクでのみ再両替ができます!

ブータン空港のチェックインカウンター並びにある両替

ブータン通貨はブータン国外では両替できないため、ブータンからの出国前に必ず両替すること!
両替ではUSドルに戻ってきます。 端数はニュルタムで戻される場合もあります。

ブータンのパロ国際空港にはカフェや本屋、お土産屋があり、プライオリティパスが使えるラウンジはありませんが、座席は十分にあります。

ブータンの空港のお土産屋さん

Wi-Fiも使えるので、出発までゆったり過ごせます。

次回はブータン観光のハイライトや実際の旅程についてご紹介します!