イタリア・ローマの歴史的な街並みを、公共交通機関を駆使して1日で欲張りに観光してきました! rローマは2回目の訪問(1回目は20代の頃)。
私が実際に歩いて感じた、20代の頃とは違う感動や、ひとり旅だからこそ気をつけたいポイントを詳しくお伝えします。 歴史の重みと映画の世界が交差する、大人のローマ散歩を一緒に楽しむ感覚で読んでいただければ嬉しいです。
ローマ地下鉄で巡るトレビの泉とスペイン広場の再訪
ローマ観光のスタートは、公共交通機関の地下鉄A線を利用して「Spagna(スパーニャ)駅」から始めました。
駅から地上へ出るとすぐに目の前に広がるスペイン広場は、大好きなトム・クルーズ主演の映画『ミッション:インポッシブル』の舞台にもなっており、20代の頃よりもその迫力に深く感動しました。

スペイン広場から徒歩圏内にあるトレビの泉へ向かう道中も、ローマらしい石畳の路地が続き、歩いているだけで気分が上がります。

トレビの泉は常に多くの観光客で賑わっていますが、人混みをすり抜けて泉の淵まで辿り着き、20代の時に投げた「またローマに来られますように」という願いのコインのおかげで、今こうして再びこの場所に立てていることに感謝しました。
トレビの泉の彫刻の精巧さと水の青さは、何度見ても飽きることがないローマの至宝です。
コロッセオ外観とコンスタンティヌスの凱旋門の圧倒的な存在感
トレビの泉から再び地下鉄に乗り、B線の「Colosseo(コロッセオ)駅」で下車すると、駅の目の前に巨大なコロッセオが姿を現します。

今回は内部の見学はせず、コロッセオの外観をじっくり眺めることにしましたが、外から見るだけでもその歴史の深さと建築技術の高さに圧倒されました。
コロッセオのすぐ横に立つコンスタンティヌスの凱旋門は、細かいレリーフが施されており、青空を背景に立つ姿は非常にフォトジェニックで、ひとり旅の記念撮影にもぴったりのスポットです。

コロッセオ周辺は非常に広く、歩く距離が長くなるため、無理のないペース配分が重要だと感じました。
コロッセオの周囲には松の木が美しく配置されており、少し離れた高台からコロッセオを見下ろすと、観光客の喧騒から少し離れて静かに歴史に浸ることができます。コロッセオの外壁には時の流れを感じさせる傷跡が無数にありますが、その風化さえもが芸術の一部のように見え、ローマという街が持つ力強さを改めて実感するひとときでした。
カラカラ浴場で感じるヤマサキマリさんの世界と歴史の静寂
ローマ観光の中でも私が特におすすめしたい穴場スポットは、地下鉄B線の「Circo Massimo(チルコ・マッシモ)駅」から徒歩圏内にあるカラカラ浴場です。

ここは観光客が比較的少なく、広大な敷地の中でゆったりと古代ローマの空気を吸い込むことができます。
大好きなナマザキマリさんの漫画『テルマエ・ロマエ』の世界観を彷彿とさせるこの場所は、当時の大規模な入浴施設のスケールを肌で感じることができ、歴史好きにはたまらない空間です。
カラカラ浴場に残る精巧なモザイクタイルの床や、高くそびえ立つレンガ造りのアーチは、当時のローマ人の生活の豊かさを現代に伝えています。カラカラ浴場の静かな敷地内を歩いていると、まるで古代ローマにタイムスリップしたかのような感覚に陥り、ひとり旅ならではの没入感を味わうことができました。


混雑するローマ中心部とは対照的に、カラカラ浴場では自分のペースでじっくりと遺跡と向き合えるため、大人女子の旅には欠かせない癒やしのスポットと言えるでしょう。
ローマのグルメ事情 食事は高額!ラビオリ5000円!
ローマでの食事は旅の楽しみの一つですが、今回は少し苦い経験もしました。
ふらりと入ったレストランで注文したラビオリが、お味はごく普通だったにもかかわらず、お値段が約5000円と非常に高額で驚きました!

(日本が誇るサイゼリヤのラビオリの方が、お財布に優しく満足度も高いのではないかと感じてしまうほどでしたが、これもまたひとり旅の勉強代です。)
観光地ど真ん中のレストランでは、事前にメニューの価格設定をしっかり確認することが、賢いローマ観光の鉄則だと痛感しました。
ローマを公共交通機関で移動する際は、地下鉄やバスのチケットが共通で使える「BIT(100分間有効)」や「24時間券」などを活用すると非常にスムーズです。また、ローマの街中はスリが多いため、バッグは必ず体の前で持ち、貴重品の管理には細心の注意を払ってください。
美味しいジェラートやピザを安く提供しているお店もたくさんありますので、レストラン選びに迷ったら、地元の人が並んでいるお店を選ぶのが失敗しないコツですよ。
今回のローマ1日観光は、20代の頃の思い出を上書きするような、深く心に刻まれる素晴らしい1日となりました。 公共交通機関を上手に使い、定番スポットとカラカラ浴場のような穴場を組み合わせることで、アラフィフの体力でも十分に満喫できます。 皆さんも自分だけのローマの物語を見つけに、ぜひ履き慣れた靴でこの美しい永遠の都を歩いてみてくださいね。


