こんにちは。みつです。
シギリヤロックの見どころ「山頂の王宮後」「シギリヤレディ」と「ミラーウォール」を実際に見学した体験を紹介します。高所恐怖症の私が一番怖かった螺旋階段や、写真撮影禁止の壁画、5世紀の王宮跡まで詳しくレポートします。
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▶【2026年版】シギリヤロック完全ガイド
シギリヤロック山頂には幻の王宮が広がっていた
山頂へ着くと、一面に広がる緑の景色が迎えてくれます。見渡す限り森。

風も気持ちよく、「登って良かった」と思える瞬間でした。現在残っているのは王宮の土台が中心ですが、5世紀にはここに3階建ての宮殿が建っていたと考えられています。

王様の玉座跡やプール跡も残っていて、「こんな巨大な岩の上によく造ったな」と感心するばかり。

シギリヤロックを築いたのは、父親を殺害して王位を奪ったカッサパ1世。弟からの復讐を恐れ、この岩山の頂上に王宮を築き、約11年間暮らしたと伝えられています。しかも妻が500人いたという話まで残っています。
王様の権力の大きさに驚くばかりです。
山頂からの下山は登るときとは違う怖さがありました
帰りはライオンの爪まで同じ階段を下ります。

登るときより怖かったのは、前の人との距離です。前の人を見ると、その先に広がる景色まで見えてしまいます。私は左側の岩を見ながら、両手で手すりを握って慎重に下りました。
リュックにして本当に良かったと思った瞬間です。
スマートフォンをポケットに入れていたら、「落とさないかな」と余計な心配が増えていたと思います。首から下げたスマホケースも大正解でした。
ミラーウォールまでの道も前と岩だけ見て
岩沿いの道を歩いてミラーウォールへ。
ミラーウォールへ向かう道も途中開放感がある道、よく言えば見晴らし良い(高所恐怖症の私からすると怖い)道が10メートルくらいあります。景色見ないで岩肌だけ見て歩きました。

ミラーウォールは名前の通り、昔は鏡のように周囲の景色が映るほど磨き上げられていた壁です。

現在は鏡のようには見えませんが、当時の技術を思うと驚きます。
壁には昔の旅人たちが残した落書きのような古い詩や文章も残されていて、1000年以上前から多くの人がシギリヤロックを訪れていたことが分かります。
世界遺産の中で、こんな歴史を間近に感じられる場所はなかなかありません。
シギリヤレディへ 登頂後にも試練が待っていました
ライオンの爪から続く鉄製の階段を登り切ったときは、「やった!高所恐怖症でも登れた!」と心の中でガッツポーズ。ところが、まだ終わりではありませんでした。
目指していたシギリヤレディは山頂ではなく、岩の中腹にあります。
「そういえば、下から見えた螺旋階段があった…。」

登頂できた安心感ですっかり忘れていたのですが、その階段を見た瞬間、また緊張が戻ってきました。
シギリヤレディへ続く螺旋階段は想像以上にスリル満点
シギリヤレディへ向かうには、鉄製の螺旋階段を登ります。

この階段が、私にとってはライオンの爪から続く階段と同じくらい怖かった場所です。
高所恐怖症の私は、なるべく外の景色を見ないようにしました。岩肌を見たり、手すりだけを見たり。無心で一段ずつ登ります。
「遠くを見ると怖くない」と聞いたことがありますが、私には逆効果でした。
私の場合は、近くの岩や壁を見るほうが安心できます。
人によって安心できる方法は違うと思いますが、高所恐怖症の方は自分が落ち着ける場所に視線を向けるのがおすすめです。
シギリヤレディは1600年前とは思えない美しさ
螺旋階段を登ると、いよいよシギリヤレディです。ここだけは写真撮影禁止。
美しい壁画を目に焼き付けます。
黄色や赤、緑を使って描かれた女性たちは、1600年前に描かれたとは思えないほど鮮やかでした。
肌の色や表情まで繊細で、本当に見入ってしまいます。
ガイドさんから聞いて驚いた話があります。この壁画は、使われた塗料が約12時間で乾いてしまうため、短時間で一気に描かれたそうです。描き直しができなかったため、よく見ると面白い間違いも残っています。花束を持った女性は親指が2本。別の女性は腕が3本。
そんな話を聞くと、「1600年前の画家も大変だったんだな」と親近感がわいてきました。
ちなみに、この壁画は通常は撮影禁止ですが、5年に1日だけ写真撮影が許可される特別な日があるそうです。
シギリヤレディの床、隙間から真下見えるので、下は見ないで壁画に集中してください。

下山後は、達成感でいっぱい。「高所恐怖症の私でも登れた」
この経験は、スリランカ旅行の中でも忘れられない思い出になりました。
シギリヤロックへ行く前に知っておきたい持ち物や服装、所要時間は別の記事で詳しくまとめました。
「何を持って行けばいい?」「高所恐怖症でも本当に大丈夫?」という方は、こちらもぜひ読んでみてください。
詳しい持ち物や服装はこちらの記事にまとめています
▶シギリヤロックの服装・持ち物・所要時間ガイド
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