こんにちは。みつです。
ウズベキスタンの個人旅行で便利なのが、タクシー配車アプリのYandex Goです。
行き先を入力して料金を確認できるので、ウズベキスタンでタクシーに乗るときにも心強い存在。
ところが、私の旅行中にはアプリの障害が発生し、列車に乗る朝にタクシーを呼べなくなってしまいました。カード決済ができず、現金が必要になったこともあります。
実際に使った方法や困った体験を紹介します。
ウズベキスタンのタクシー配車アプリ「Yandex Go」とは?
Yandex Goは、スマートフォンからタクシーを呼べる配車アプリです。日本でいうUberやタクシーGOのようなサービスで、ウズベキスタン旅行中の移動にも便利です。

行き先を入力すると料金を確認でき、対応する車を呼べます。
公式サイトはこちらです。
▶Yandex Go公式サイト
私も今回のウズベキスタン旅行では、タシケント市内の移動に利用しました。
ただ、旅行中にアプリの大規模な障害に遭遇。いつでも確実に使えるわけではないと実感しました。
Yandex Goは日本で準備できる?
旅行前にアプリをインストールして、登録などの準備をしておくと安心です。
私は日本にいる間に本人確認を進めましたが、クレジットカードの登録はうまくできませんでした。
ウズベキスタンに到着してウズベキスタンのeSIMを有効にしたあと、カードを登録できました。通信環境やアプリの状況によって異なる可能性があります。日本にいる間に登録できなくても、現地で試してみてください!
ただし、カードが登録できても、実際の乗車時に必ずカード決済できるとは限りません。私自身、旅行中にカード決済のトラブルを経験しました。
Yandex Goの使い方
基本的な使い方は難しくありません。
1. アプリを開いて行き先を入力する
アプリを開き、タクシーの配車画面へ進みます。

乗車場所(今自分が居る場所)のピンが正しい位置にあるか確認し、行き先を入力します。

Googleマップで目的地を検索して、表示された住所などをコピーして入力すると便利です。
2. 料金と車種を確認する
行き先を入力すると、利用できる車種や料金が表示されます。
目的地と料金を確認して、希望する車を選びます。
3. 到着した車を確認する
配車が成立したら、アプリに表示される車種や色、ナンバープレートなどを確認します。車が到着したら、表示された情報と実際の車が合っているか確認してから乗車します。
4. 支払い方法を確認する
カードがアプリと紐づいていれば、カード決済が使えます。
私の場合、アプリの不具合で、アプリでタクシーを呼べても、カードで支払えず現金払いになったことがあります。
Yandex Goを利用するときは、カードだけに頼らず、現金も用意しておくのがおすすめです。
この理由は、私が旅行中に実際に経験したトラブルを読むと分かると思います。
【実体験】10月11日、タシケントでYandex Goが使えなくなった
今回の旅行で困ったのが、Yandex Goのアプリ障害です。
10月10日は普通に使えた
10月10日は、Yandex Goを普通に利用できました。ところが、翌日の10月11日には状況が一変しました。
列車に乗る朝、タクシーを呼べない!
この日は、タシケントからサマルカンドへ列車で移動する予定でした。
列車の出発時刻は朝7時30分。ホテルから駅まではタクシーで移動するつもりでした。
朝6時30分ごろにホテルをチェックアウトし、Yandex Goを開いてタクシーを呼ぼうとしたのですが、アプリが読み込み中のまま進みません。
ホテルのスタッフにも相談して、スタッフ自身のスマートフォンから試してもらいました。でも、同じように読み込みが終わらず、タクシーを呼べませんでした。
ホテルのスタッフがバスで行く方法を教えてくれたので、急きょ予定を変更。バス停と乗るバスを教えてもらい、バスで駅へ向かうことにしました。
バスが来たのは6時50分ごろ。駅までは約6kmありました。
駅に着いたあとも、少し迷いました。駅に向かったつもりが地下鉄の入口のほうへ行ってしまい、改めて鉄道駅を探すことに。
駅ではセキュリティチェックもあり、列車に乗れたのは出発時刻の7時30分の2分前、ぎりぎりでした。
本当は45分前には駅に到着する予定だったのに、まさかタクシーアプリが使えなくなるとは思いませんでした。急な予定変更でしたが、バスの乗り方を教えてくれたホテルのスタッフには助けられました。
海外旅行では、便利なアプリが使えなくなることもあるんですね。
なぜYandex Goが使えなかった?ロシアのデータセンターへの攻撃
旅行中に起きた障害について調べてみると、私が現地にいた時期に、Yandexのサービスに関係する大きなトラブルが発生していたことが分かりました。
10月11日、ウズベキスタンでもYandex Goの障害が発生
ウズベキスタンの現地メディアは、2026年10月11日にYandex Goの一部サービスが利用できなくなったり、正常に動作しなくなったりしたと報じています。
Yandex Uzbekistanも技術的な問題を認め、サービスの復旧に向けて対応していると発表しました。
この情報、Xで知りました。
Xは世界中のニュースの最新情報をチェックするのに役立ちます。
ロシアではYandexのデータセンターが攻撃を受けていた
同じ時期、ロシアではYandexのデータセンターがドローン攻撃を受け、設備の稼働が停止する事態が起きていました。
Yandexは、10月8日ごろにサソボのデータセンターが深刻な被害を受け、10月10日にはカルーガの施設でも一部インフラが停止。さらに10月11日には、ウラジーミル地域のデータセンターも攻撃を受けて稼働が停止したと発表しています。
Yandexのデータセンターは、同社が提供するさまざまなサービスを支える基盤です。
そのため、複数のデータセンターで障害が起きた時期と、ウズベキスタンでYandex Goが使えなくなった時期が重なっていました。
10月12日は使えず、13日は一部回復したものの不安定
私の旅行中の状況は、次のようなものでした。
- 10月10日: Yandex Goは普通に使えた
- 10月11日: アプリが正常に動かず、タクシーを呼べなかった
- 10月12日: 引き続き使えなかった
- 10月13日: 一部回復したようだったが、動作は不安定だった
旅行中に使っていたアプリが突然動かなくなると、移動の予定が大きく変わってしまいます。
特に、列車や飛行機など、出発時刻が決まっている交通機関を利用する日は要注意です。
サマルカンドでもYandex Goが使えず、ホテルまで歩くことに
タシケントだけでなく、サマルカンドでもYandex Goを使えない状況が続きました。
駅からホテルまでは約5km。Googleマップは使えたものの、公共交通機関を利用するルートは確認できませんでした。
その日は天気もよかったので、リュックを背負って歩いてホテルへ向かうことにしました。かかった時間は1時間ちょっと。
歩ける距離ではありましたが、荷物を持っての移動です。暑い日や雨の日だったら、同じようにはいかなかったと思います。
旅行中は、地図アプリが使えても、配車アプリや公共交通機関の情報が思うように利用できない場合もあります。
歩くことを前提にせず、別の移動手段も考えておくと安心です。
ウズベキスタンのバスの情報はYandex Map で確認できますが…この日はYandex自体がダメで…
10月13日、Yandex Goが一部回復してもカード決済ができなかった
10月13日には、Yandex Goが一部回復したようでした。
ただ、動作はまだ不安定。タシケントでは2回利用しましたが、支払いで困ることになりました。
1回目はカード決済ができず、現金払いに
1回目は、タクシーに乗ったあと、紐付けていたクレジットカードで引き落としができませんでした。
タクシー自体は利用できたものの、支払いは現金のみ。
ところが、そのとき私は手持ちの現金が足りず、運転手さんにお願いして途中でATMに寄ってもらうことになりました。
タクシーに乗れたからといって、支払いまで問題なくできるとは限らないんですね。
2回目は現金を用意してから利用。今度はカードで払えた
その後、もう一度タシケントでYandex Goを利用しました。今度は現金を用意してから乗車。
すると、こちらは紐付けたクレジットカードで支払うことができました。
同じ旅行中、同じタシケントで利用しても、1回目はカード決済ができず、2回目はカードで支払えました。
アプリの動作が不安定だった時期なので、毎回同じように使えるとは限らなかったのだと思います。
この経験からも、Yandex Goを利用するときは、カード払いの予定でも現金を持っておくことをおすすめします。
Yandex Goが使えないときに備えておきたいこと
今回の旅行で感じたのは、便利な配車アプリも、いつでも使えるとは限らないということです。私の体験を踏まえて、ウズベキスタン旅行では次の点を意識しておくとよいと思います。
1. 現金を用意しておく
カードを登録していても、乗車時に決済できないことがありました。現金払いに切り替えられるように、タクシー代などに使える現金を持っておくのがおすすめです。
2. 列車や飛行機に乗る日は時間に余裕を持つ
タクシーを呼べなければ、バスなど別の移動手段を探すことになります。
私もホテルのスタッフにバスを教えてもらい、なんとか列車に間に合いましたが、到着は出発時刻ぎりぎりでした。
出発時刻が決まっている日は、普段より早めに行動するほうが安心です。
3. バスなど別の移動手段も確認しておく
Yandex Goが使えなくなったとき、私はホテルのスタッフにバスの乗り方を教えてもらいました。
現地のホテルスタッフなどに相談できると、代わりの移動方法が分かる場合があります。Googleマップなどで周辺の地図を確認できるようにしておくことも役立ちます。
4. アプリが動いても、支払いまで確認する
今回、アプリでタクシーを呼べても、カード決済ができないことがありました。配車できたからといって、支払いも必ず問題なくできるとは限りません。
現金を持っていれば、カード決済ができない場合にも対応しやすくなります。
ウズベキスタン旅行でYandex Goは便利な移動手段でした。行き先を入力してタクシーを呼べるので、個人旅行でも利用しやすいアプリです。
列車や飛行機に乗る日は、アプリが使えなくなった場合の移動手段も考えておくと、急なトラブルにも対応しやすくなります。
便利なサービスを上手に利用しながら、万が一使えなくなったときの備えもして、ウズベキスタン旅行を楽しんでください。

