こんにちは。みつです。
ウズベキスタンの首都タシケントには、駅ごとに違ったデザインを楽しめる地下鉄があります。
今回は実際に地下鉄に乗り、美しい駅を巡ってきました。
クレジットカードでの乗り方から、思わず見入ってしまう駅の装飾まで紹介します。
タシケントの地下鉄は駅そのものが観光スポット!
タシケント観光で楽しみにしていたことのひとつが、地下鉄の駅巡りです。
ネットで調べてみると、タシケントの地下鉄は「地下宮殿」や「地下の美術館」とも呼ばれるほど美しいのだとか。
駅によってデザインが違い、モザイク画や大理石の柱、シャンデリアなど、見どころがたくさんあります。
実際に行ってみると、移動手段として乗るだけではもったいないと思うほど。駅ごとに雰囲気が違うので、いくつかの駅を巡ってみました。
私が訪れたときには、コスモナウトラル駅で日本人の団体ツアーも駅を見学していました。日本からのツアーでも訪れるほど、タシケントの見どころになっているんですね。
タシケントの地下鉄はなぜ美しいの?
タシケントの地下鉄が美しい理由には、ソ連時代の建設の歴史が関係しています。
1977年に開業した中央アジア初の地下鉄
タシケントの地下鉄は、1977年11月6日に最初の路線が開業しました。中央アジアで初めての地下鉄です。建設は1966年のタシケント地震後の復興期に始まりました。
地下鉄を単なる交通機関としてだけでなく、豪華で美しい公共空間としてつくられています。
駅ごとに違うデザイン
タシケントの地下鉄は、駅ごとに装飾やテーマが異なります。
大理石や花崗岩の柱、色鮮やかなタイル、モザイク画、個性的な照明など、使われている素材やデザインもさまざまです。
そういわれると、日本の地下鉄ってどこの駅も特徴ないですね。
ウズベキスタンの文化や歴史をモチーフにした装飾もあり、駅を移動するたびに違った景色を楽しめます。
私が巡った駅も、それぞれ印象が違いました。ひとつの駅を見たら次の駅へ。そんな楽しみ方ができるのも、タシケントの地下鉄ならではです。
以前は駅構内の撮影が禁止されていた
タシケントの地下鉄は、かつて戦略上重要な施設として扱われ、駅構内での写真撮影が禁止されていました。
撮影禁止が解除されたのは2018年です。現在は駅の美しい装飾を写真に撮って楽しめるようになっています。意外と最近なんですね。
タシケント地下鉄の乗り方
駅巡りをする前に、まずは乗り方を紹介します。
乗車料金は一律
私が旅行したときの乗車料金は、1回2,537スムでした。安い!約33円!
タシケントの地下鉄は、乗車距離によって料金が変わる方式ではなく、1回ごとの料金で利用できました。他の線に乗り継いでも一律料金です。
VISA・Mastercardを改札でタッチ
私が利用したときは、VISAやMastercardのクレジットカードを改札にタッチして乗車できました。
日本で電車に乗るときと同じような感覚です。
現地で交通カードを用意しなくても、対応するクレジットカードがあれば乗れるのは便利でした。
降りるときはタッチ不要
改札では乗るときにカードをタッチします。
降りるときはカードをタッチする必要はありません。改札の横にある出口から出ます。
日本のICカードのように、入場時と出場時の両方でタッチするわけではないです。
※クレジットカードでの対応状況や利用条件は変わる場合があります。現地の改札表示も確認してください。
時刻表は?
時刻表は確認していませんが、昼間は10分以内に、すぐに電車がくる印象でした。
タシケント地下鉄の美しい駅 15駅を巡る
ここからは、実際に訪れた駅を紹介します。

ウズベキスタン線(Uzbekistan Line)・青
Tashkent(タシケント駅)

ウズベキスタンの首都名を冠した主要駅です。青白いモザイク画があります。大理石の柱の柱頭のレリーフも素敵。


Oybek(アイベク駅)
プラットフォームの柱のタイルが綺麗です。

Kosmonavtlar(コスモナフトラル駅 / 宇宙飛行士駅)
宇宙をテーマにした珍しい駅。青や緑で彩られたホームには、ガガーリンなど宇宙飛行士や天文学者のレリーフが並んでいます。ほかの駅とはまったく違う雰囲気でした。


Uzbekistan(ウズベキスタン駅)
綿花をモチーフにしたランプがかわいらしい駅。派手さはないけれど、優しい色合いで落ち着いた雰囲気です。柱のないすっきりしたホームも印象的でした。

Alisher Navoi(アリシェル・ナヴォイ駅)
青いドーム天井とイスラム建築の装飾が美しい駅。壁にはナヴォイの文学作品を描いたタイル画もあり、まるでモスクの中にいるような雰囲気です。

Gafur Ghulyam(ガフル・ギュロム駅)
青緑色の柱が印象的な駅。壁にはカラフルなセラミックの壁画もあり、ほかの駅とはひと味違うアートな空間でした。


ウズベキスタン線(青)とユヌサバード線(緑)の乗り換え通路
路線を乗り換えるための連絡通路にも、見どころがあります。
美しい植物モチーフの装飾があり、ただ別の路線へ移動するだけではなく、通路そのものも楽しめました。

ユヌサバード線(Yunusabad Line)緑
Mingurik(ミング・オリク駅)
天井のガラスの装飾が素敵。

Yunus Rajabi(ユヌス・ラジャビ駅)
白い大理石と高い天井が印象的な駅。アーチ状の柱や豪華なシャンデリアが並び、まるで宮殿のような雰囲気でした。

Abdullah Kadiri(アブドゥラ・コディリ駅)
20世紀の著名なウズベキスタンの作家・詩人であるアブドゥラ・コディリの名前の駅。シャンデリアが素敵。

Minor(ミノル/マイノル駅)
モダンな感じの駅でした。

Bodomzor(ボドムゾール駅)
駅の名前がウズベク語で「アーモンド」。プラットホームに柱が無い作り。アーモンドの花のモチーフがかわいい。ライトや椅子もかわいい。


Shahriston(シャフリスタン駅)
シンプルな大理石の柱

チランザール線(Chilanzar Line)・赤
Amir Temur Avenue(アミール・ティムール広場駅)
白を基調とした上品な雰囲気の駅。天井のアラベスク模様も美しく、見入ってしまいます。タシケントの中心部にある、歴史と芸術を感じる駅です。

Mustakillik(ムスタキリク・マイドニ駅/独立広場駅)
白い大理石と華やかな照明が印象的な駅。まるで神殿のような雰囲気で、シンプルなのに存在感があります。

Pakhtakor(パフタコール駅)
タイル装飾が素敵な駅です


タシケントの地下鉄15駅巡りをしてみて
タシケントの地下鉄は、街を移動するためだけの乗り物ではありませんでした。
駅ごとに違う装飾があり、天井や柱、壁のタイルまで見どころがあります。
クレジットカードで乗車できるので、駅巡りもしやすかったです。
タシケントを訪れるなら、観光地を巡るだけでなく、地下鉄に乗って駅そのものを見学してみるのもおすすめです。
駅ごとに違うデザインを楽しめるので、時間に余裕を持って巡ってみてください。


