今回は欲張り1泊2日のバスツアーに参加しました。
移動の多い旅には、バスツアーがとても便利です。
特に山間部は公共交通機関だとアクセスが難しいので、効率的に観光したい方にはぴったり。
ただ、スケジュールが決まっているため、渋滞や天候に左右されやすいのがデメリットですね。
飛騨高山観光 徒歩で巡る90分モデルコーススタート
バスで向かった先は『飛騨高山』。
飛騨高山は中学校の修学旅行で訪れた場所ですが、その記憶が全くないというちょっとした思い出の地。
今回は、自由時間90分の中で、飛騨高山の魅力をしっかりと堪能する予定です。
飛騨高山の最大の魅力は、江戸時代の面影を色濃く残す「古い町並み」。
バスツアーだからこそ楽しめる自由時間を最大限活用して、町歩きに出発!
高山別院 照蓮寺 大きな山門が目印の歴史ある寺院
飛騨高山観光のスタートは、『高山別院 照蓮寺』から。真宗大谷派の寺院で、その参道に立つ巨大な山門が圧巻です。
高山別院 照蓮寺は歴史的な建物が並ぶ中で、心を落ち着けてお参りできる場所。訪れることで、飛騨高山の文化や歴史を感じ取ることができます。
そして、この寺院の近くには『櫻山八幡宮』もあり、ちょうど桜山風鈴まつり(例年7月20日から8月20日)が開催中でした。
櫻山八幡宮境内で約2000個風鈴の音色と共に、素敵な花手水に癒される瞬間。
風鈴まつりの御朱印も頂き、心も身体もリフレッシュできました。
飛騨高山 宮川朝市&陣屋前朝市 地元の味を楽しむ
飛騨高山での朝は、『宮川朝市』と『陣屋前朝市』で始まります。
『宮川朝市』は宮川沿いに並ぶ40軒以上のお店で、朝7時から12時まで賑わいます。
飛騨高山の宮川朝市では観光客向けのお店が多く、早い時間に訪れるとレアなアイテムにも出会えるかもしれません。
一方、地元の食材を扱う飛騨高山『陣屋前朝市』も訪れましたが、残念ながらお昼近くに行ったため、ほとんどの店が終了していました。
次回訪れる際は、朝早く行って新鮮な食材を手に入れたいです。
地元の旬な食材をゲットして、旅行先でのお土産にすると、より一層高山の魅力を味わえますね。
飛騨高山の食べ歩きグルメ 飛騨牛を堪能 坂口屋とじゅげむ
飛騨高山の食べ歩きグルメには欠かせないのが「飛騨牛」。
最初に訪れた『坂口屋』では、飛騨牛握りを食べ歩きました。
坂口屋の光り輝く飛騨牛握りは、口に入れるとお肉の旨味が広がり、まさに絶品!
坂口屋は飛騨牛握り元祖のお店としても有名で、行列必至の人気店です。
次の飛騨高山食べ歩きグルメは、『じゅげむ』です。
こちらじゅげむでは飛騨牛の串焼きを食べ歩き。特選飛騨牛ロースを選んで、口の中でとろける美味しさを感じました。
どちらのお店も飛騨牛の豊かな風味を楽しめるので、飛騨高山を訪れた際にはぜひ食べ歩きたいスポットです。
飛騨高山の上三之町は歴史とともに歩く町並み保存区域
最後に訪れたのは、飛騨高山の『上三之町(かみさんいちのまち)』。古い町並みが保存されているこのエリアでは、昔ながらの建物を楽しみながら歩けます。
上三之町は町並み保存区域です。古い家屋を改装した食べ物屋さん、土産物屋さんが並ぶ風景は、まるでタイムスリップしたような感覚に包まれます。
飛騨牛や地元の名物を使った食べ歩きのできるお店が並んでおり、目移りすること間違いなし!町の雰囲気に溶け込んだ飛騨高山グルメを楽しみながら、ここでの思い出を深めました。
『高山陣屋』
飛騨高山の観光スポット、『高山陣屋』は幕末に全国六十数か所あったといわれる郡代・代官所の中で唯一、主要な建物が現存する陣屋であり、国の史跡に認定されています。300年以上の歴史を伝える貴重な建物を見学できます。
高山陣屋
住所:岐阜県高山市八軒町1丁目5
料金:入場料=大人440円、高校生以下無料
飛騨高屋観光 モデルコース
90分という時間のなかで、地図で見ると上方の高山別院から下方の高山陣屋まで観光して食べ歩いてきました。
飛騨高山は歴史的な街並みや名物料理が堪能できる観光スポットです。是非、訪れてみてください。