こんにちは、アラフィフみつです。
今回は、バンコクで一番のインスタ映えスポット!観光でぜひ訪れてほしいおすすめのパワースポット「ワット・パクナム(正式名称:ワット・パークナム・パーシーチャルーン)」をご紹介します。
バンコクには数多くの寺院がありますが、その中でもここ「ワット・パクナム」は、エメラルドグリーンのアートのような幻想的な天井画と、2021年に完成した高さ69メートルの巨大な黄金仏像で、訪れる人々に強烈なインパクトを与えています。最近では、インスタ映えスポットとしても話題になっているこのお寺。観光に来たら外せません!
ワット・パクナムはアユタヤ時代から続く歴史ある王室寺院
「ワット・パクナム」は、バンコクの中心地から少し離れた地区に位置する王室寺院で、創建はアユタヤ王朝時代(およそ400年以上前)とされています。
「パクナム」とは「川の口」という意味で、その名の通り、運河と水のある静かな環境に包まれたお寺です。
寺院としての歴史だけでなく、ここはタイ仏教界における精神的な学びの場としても重要な役割を果たしてきました。特に、前僧正ルアンポー・ソッド(プラモンコンテープムニー師)は、ここで「瞑想(サマーディ)」の理論を体系化し、その教えは今もなお多くのタイの僧侶に受け継がれています。
タイ国内でも非常に高い格付けを持つ名門寺院の一つです。
ワットパクナムへのアクセス方法 電車でらくらく!バンパイ駅から徒歩
ワットパクナムへはバンコクの中心地からもアクセスも簡単。
BTSのスクンビット線で「アソーク駅」まで行き、そこから地下鉄MRTブルーラインに乗り換え、「バンパイ(Bang Phai)駅」で下車します。
駅を出るとすぐに黄金の仏像が見えます!気分が上がりますね!この仏像を目指せば、方向も迷いません。
駅から寺院までは徒歩10〜15分ほど。道も整備されているので、歩いて行けます。
※炎天下になることが多いので、帽子や日傘、水分補給もお忘れなく!
ワットパクナム 息をのむ幻想的な天井画「仏陀の生涯図(仏伝図)」
ワット・パクナムを訪れたら、まずは大きな白い仏塔の中へ。
塔内を最上階まで登っていくと、そこには思わず息をのむような美しさが広がります。
それが、エメラルドグリーンの光を放つ「仏陀の生涯図」の天井画です。
丸天井一面に描かれたこの仏伝図は、まるで宇宙空間のような荘厳な雰囲気。中央には幻想的なガラス仏塔(クリスタル・パゴダ)が立ち、その下から見上げると、ブルーやグリーン、ゴールドのグラデーションが神秘的な光を放っています。
「これ、テレビやSNSで見たことある!」という方も多いのではないでしょうか?
まるで美術館のような空間ですが、ここはれっきとした仏教寺院。参拝マナーを守り、静かにお祈りをする方々の姿も印象的です。
ワットパクナムの世界最大級の黄金仏像も見逃せない!
そして2021年、新たなランドマークとして登場したのが、瞑想の姿勢をした黄金の大仏像。
高さはなんと 69メートル!ブロンズ製で、全身が金色に輝く姿は圧巻の一言です。
この巨大仏像は、瞑想中のブッダを象ったもの。タイ国内ではもちろん、世界的にも“瞑想姿勢の仏像としては世界一の高さ”ともいわれています。
この大仏像は駅のホームからも見えるほどの存在感。遠くからでも目を引きますし、近づくとその大きさと迫力に圧倒されます。仏塔の天井画と合わせて、写真映えもバッチリです!
「ワット・パクナム」は、バンコク観光の中でも異彩を放つ存在。
伝統的な仏教建築に加え、幻想的な天井画や巨大黄金仏像など、視覚でも心でも深く感動できる場所です。
静けさと荘厳さのなかに満ちるパワーは、ただの観光スポットでは味わえない“特別な空気”があります。
写真で見ても美しいですが、実際に訪れるとその迫力と美しさに圧倒されます。
バンコクに来たらぜひ足を運んでほしいおすすめスポットです。
次回の旅行先リストに、ぜひ加えてみてくださいね!