【おひとり様クルーズ旅行体験記#1】三井オーシャンフジに乗船!全室スイートの豪華船旅をレポート

こんにちは、アラフィフみつです。今回は、全室スイートルームを誇るクルーズ船「MITSUI OCEAN FUJI (三井オーシャンフジ)」に乗船してきました。
なんと、クルーズ旅は人生初!そして今回は、おひとりさまでの乗船です。
クルーズ初心者の私が実際に体験して感じたこと、気づいたこと、楽しみ方などを、素直な目線でレポートしていきます。

MITSUI OCEAN FUJI 三井オーシャンフジとは?全室スイートの新ラグジュアリークルーズ

MITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)は、商船三井クルーズが2024年12月に就航させたクルーズ船です。
​もともとはアメリカのシーボーン・クルーズ・ラインが運航していた「シーボーン・オデッセイ」を改装し日本の「おもてなし」と欧米のラグジュアリーを融合した船です。

MITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)のトン数は約32,000トン。全長約198m、全幅約25m。
因みに「飛鳥II」は約50,000トン、「ダイヤモンド・プリンセス」は約110,000トンなのですごく大きいクルーザーではないですが素敵です。

MITSUI OCEAN FUJI (三井オーシャンフジ)外観

客室は229室あり、すべてがスイート仕様です!

船内には中央に大きなプール(温水ではありあせん、しかも外プールなので温かい季節のみ泳げます)があり、ジャグジーも5か所設置されています。​

MITSUI OCEAN FUJI (三井オーシャンフジ)のメインプール外観
レストランは4施設あり、「ザ・レストラン富士」や「テラスレストラン八葉」(ビュッフェスタイル)など、いろいろな食事が楽しめます。

クルーズってハードル高い?おひとり様でも楽しめるの?

クルーズ旅行って、なんだか敷居が高そう。リタイア後の素敵なご夫婦が優雅に過ごしているイメージがありませんか?
私にはパートナーもいないし、庶民だし…でも、ずっとクルーズには興味津々でした。

ということで、思い切って「おひとり様クルーズ」を体験してきました!

結果から言うと、おひとり様もたくさんいました。特に女性の一人旅が多くて驚き。
私(アラフィフ)より若い方からご年配の方まで、年齢層もさまざまでした。

レストランではスタッフの方がとても気を配ってくださり、
「お一人席にされますか?女性グループとの相席、または他のおひとり様との相席が良いですか?」と、丁寧に聞いてくれました。
ひとりでレストランに行くのが苦手な人も大丈夫ですよ!

乗船しているお客様はもちろん素敵なご夫婦や女性同士の二人組、グループ旅の方々も多かったですが、ひとり旅でも全く浮くことなく、居心地よく楽しむことができました。
グループで来ている方々もひとりでレストランに来たり、ひとりでアクティビティを楽しんだりと個人の時間をすごされていました。

結論:クルーズ旅行、おひとり様でもまったく敷居は高くありませんでした!

おひとり様でもOK?クルーズ旅のコスパを検証してみた!

確かにクルーズ船の旅って、「セレブのもの」「料金が高くて庶民には無理」と思われがちですよね。でも実際、コスパ的にはどうなのでしょう?

今回私が参加したのは、横浜港を出発して韓国の済州島に立ち寄り、博多で下船するという、4泊5日のショートクルーズ。
船は全室スイートルームのMITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)。
といっても、スイートにはいくつかのランクがあり、私が宿泊したのは一番下のカテゴリーのスイートルームでした。

そのお値段、4泊5日で約35万円!…正直、庶民の私にはかなり悩む金額でした。
(ひとりで1部屋使用なので、二人でなら一人当たりの金額安いです)

でも、ちょっと冷静に比較してみると…
今は韓国への往復航空券だけでも約7万円。ホテルも、普通のビジネスホテルに泊まっても1泊1万円はかかるので、4泊で約4万円。
さらに、食費。お酒が好きな私は、夜ごはんに1回5,000円×4日で2万円。昼食やカフェ代なども含めると、飲食だけでおおよそ15万円以上かかります。

それに比べて、オーシャンフジでは全食事付き、しかもアルコール代込み(これについては後ほど詳しく!)。高級感あるレストランで毎日ゆったり食事が楽しめますし、お部屋もスイート仕様。

つまり、確かに一度の旅費としては高額に感じるけれど、内容を考えればコスパはむしろ良いと感じました。
「たまのご褒美旅」なら、十分アリ!と思えるクルーズ体験でした。

次の記事では、チェックインや出国など、体験したからこそわかるリアルをお届けします!どうぞお楽しみに〜!