こんにちは、アラフィフのみつです。
今回は友人と一緒に、大阪南港から鹿児島・志布志港までフェリー「さんふらわあ号」に乗って、1泊2日の船旅を楽しんできました。
宿泊したのは、快適さとプライベート空間を兼ね備えた「スイートルーム」。
移動時間を贅沢なひとときに変えてくれるのがフェリー旅の魅力です。
大阪では話題の観光スポットを巡り、鹿児島では桜島やご当地グルメを満喫。移動手段としてのフェリーではなく、「旅の一部」として楽しめる新しい旅のスタイルを体験できました。
この記事では、大阪から鹿児島へのフェリー旅の流れや、さんふらわあ号の船内の様子、おすすめの観光スポットまで詳しくご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。(2025年4月)
大阪、鹿児島1泊2日の旅 モデルプラン
1泊2日のモデルプランは下記になります。
- 1日目:東京から大阪へ
黒門市場 → なんば → 心斎橋 → 大阪城 → 大阪港 →フェリー - 2日目:フェリー(志布志港着) → シャトルバスで鹿児島中央駅へ → 桜島 → 白熊(むじゃき本店)
城山公園展望台 → 鹿児島中央駅で郷土料理 → 鹿児島空港 → 東京へ
とても充実した旅でしたので、お勧めです。
1日目の大阪観光を紹介します。
黒門市場でインバウンドに交じりながらのご飯
大阪は何回も行ったことがあるのですが、黒門市場は初めて訪れます。
「なんば」駅から徒歩10分程度です。
新鮮な海鮮やたこ焼きなど、大阪ならではの食べ歩きを楽しめます。観光客に大人気のスポットで、朝からにぎわっています。今回の旅は土曜日という事もあり凄い人です。
ほとんど外国人です。お店の説明書きもインターナショナル。



お値段もインバウンド価格。正直、日本人の私たちには高すぎますが。
「鰻卵焼き」美味しかったです。(¥1,000)
関西人お勧め たこ焼き「たこ焼道楽 わなか」
黒門市場から歩いて10分ほどで難波につきます。
「たこ焼道楽 わなか」は、大阪で人気のたこ焼き専門店。創業は昭和38年という老舗で、地元の人から観光客まで幅広い層に愛されています。難波の通りに数あるたこ焼き屋のなかでも、関西人の友人イチ押しがこちら「わなか」。
今回は普通のたこ焼き(ソース味)と明太チーズたこ焼きを食べました。
「わなか」のたこ焼きは、外はカリッと香ばしく、中はトロッととろける絶妙な焼き加減。生地にはしっかりと出汁の風味が効いていて、大きいタコが入っています。
ソース、醤油、塩、だし醤油などの味つけが選べるのも魅力で、何回来ても飽きずに何度でも楽しめます。
大阪・心斎橋の名物「グリコの看板」
なぜか毎回行ってしまうグリコの看板、「グリコサイン」と言うそうです。
このグリコの看板の前で何回写真を撮ったことでしょう。
初代は1935年に設置され、現在の看板は6代目。どこが違うのか?過去の写真とチェックしたくなりますね。
観光客の人気撮影スポットです。心斎橋は人が多いので、反対側から写真撮影をお勧めします。
大阪城観光 アクセス・所要時間・混雑情報と天守閣の楽しみ方を徹底解説
難波駅から御堂筋線で本町へ行き、本町から中央線にのり「谷町四丁目」へ。(約15分)
大阪城天守閣へは「谷町四丁目」から徒歩約20分。道中は大阪城公園を通り抜けるルートなので、自然を楽しみながら気持ちよく歩くことができます。
今回訪れたのは土曜日の午後2時頃でしたが、天守閣の入場チケットを購入するまでに約40分ほど並びました。観光シーズンや週末は特に混雑するため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
天守閣の内部には、大阪城の歴史や築城に関わった豊臣秀吉にまつわる展示が豊富にそろっており、見応えも抜群。展示の構成もわかりやすく、歴史にあまり詳しくない方でも楽しめる内容になっています。エレベーターも設置されているため、階段の上り下りが心配な方でも安心です。
歴史を感じながら、時間をかけてじっくりと見て回ると、大阪城の魅力をより深く味わうことができます。
大阪城からフェリー乗り場へ
大阪城観光を楽しんだ後は、志布志行きのフェリーに乗船するため「トレードセンター前駅」へ向かいます。
大阪城最寄り駅「谷町四丁目駅」から中央線で「コスモスクエア駅」まで行き、そこから直結のニュートラムで「トレードセンター前駅」まで行きます。約20分と、アクセスは良好です。
駅構内にコンビニがあるので、フェリーに乗る前に必要な飲み物やお菓子、日用品などを買っておくと安心です。フェリー内にも売店はありますが、商品が限られてしまう為、事前の準備をおすすめします。
今回乗船するのは、大阪から鹿児島・志布志港を結ぶ長距離フェリー。出発は「大阪南港フェリーターミナル第2ターミナル」からとなるため、「トレードセンター前駅」から発着している無料のシャトルバスを利用します。シャトルバスの本数は限られているため、乗り遅れないよう時間に余裕をもって移動しましょう。
フェリーの乗船開始は17:00から、そして出航は17:55です(今回は土曜日に利用)。
スムーズな乗船のためにも、少し早めに第2ターミナルへ到着しておくと安心です。
フェリーの様子や船内の過ごし方については、別記事「フェリー編」で詳しくご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。