香川旅行。香川県の人気観光地・金比羅山(正式名称:金刀比羅宮〈ことひらぐう〉)へ行ってきました。
「こんぴらさん」の愛称で親しまれる神社で、海の神様を祀っています。
古くから“さぬきのこんぴらさん”として全国から多くの参拝者が訪れるパワースポットです。
高松から金比羅山へのアクセスは?
高松駅からこんぴらさんへは琴電(ことでん)またはJRで行けます。
琴電(ことでん)琴平線:約60分、料金は約700円。
JR特急利用:約40分、料金は約1,740円と少し高めですが、時間を節約できます。
どちらを使っても、降車駅は「琴平駅」で、琴電とJRの駅は約200mほどしか離れていません。
アクセスの良さも魅力ですね。
金比羅山(こんぴらさん)とは
金比羅山は「海上安全の神」として知られる大物主神(おおものぬしのかみ)を祀る神社です。
その歴史は古く、古事記にも登場するほど。
江戸時代から“お伊勢参りとこんぴら参り”と言われるほど信仰を集めてきました。
御本宮までは785段の石段を登る必要があり、徒歩で約40分。
さらに上の奥社まで行くには、プラス583段・約50分。
合計1,368段!
登り切った時には、まるで修行を終えたような達成感がありました。
雨の日の神社参拝は縁起が良い?
私が訪れた日は、あいにくの雨模様。
でも、神社での雨は「神様に歓迎されている印」と言われています。
雨が降ることで心身が清められ、より良いご縁をいただけるとか。

濡れた石段を登りながら、静けさの中に神聖な空気を感じました。

御本宮を過ぎてさらに登った奥社では、空気が一段と澄んでいて、心が洗われるようでした。


奥社限定のお守りをいただけて、頑張って登って良かったと心から思いました。

ただ、滑りやすいので注意が必要です。かっぱも!
金毘羅さん 下山後は「こんぴらうどん」で一息
参拝のあとは、名物の「こんひらうどん」へ。

金比羅山の表参道沿いにある人気店で、参拝客でいつもにぎわっています。
ツルツルでコシのある麺に、かけ出汁の香りがやさしく染みわたります。

地ビールもプラス!

疲れた体に温かいうどんがしみるひとときでした。
階段1,368段は決して楽ではありませんが、その分ご利益もひとしお。
「雨の日の金比羅さん」は神聖さが際立ち、特におすすめです。

