こんにちは、みつです。
今回は、仙台駅から半日でまわれる観光モデルプランをご紹介します。
観光バス「るーぷる仙台」を使えば、伊達政宗ゆかりの史跡や名所を効率よく巡ることができます。
るーぷる仙台とは?
仙台観光に欠かせないのが、レトロなデザインがかわいい観光バス「るーぷる仙台」。

仙台駅西口バスターミナル16番のりばから出発し、約20分ごとに運行しています。
1回の乗車は260円ですが、1日乗車券(630円)を購入すれば、主要な観光スポットを何度でも乗り降り自由!
1日券は仙台駅16番バス乗り場の券売機で購入できます。
車内では観光案内アナウンスも流れ、初めての仙台旅にぴったりです。
瑞鳳殿(ずいほうでん)― 伊達政宗公の眠る霊屋
最初の目的地は「瑞鳳殿」。

仙台藩初代藩主・伊達政宗公の霊屋(おたまや)で、豪華な桃山様式の建築が特徴です。
黒漆塗りの柱に金箔、極彩色の彫刻が施された建物は、まさに芸術品。
境内には二代藩主忠宗公、三代藩主綱宗公の霊屋もあり、伊達家の歴史と格式を感じることができます。
るーぷる仙台の1日券提示で入場料が割引になるのも嬉しいポイントです。
青葉城跡(仙台城跡)― 伊達政宗像
次に訪れたのは「青葉城跡(仙台城跡)」。
標高約100メートルの青葉山にあり、仙台の市街地を一望できる絶景スポットです。

ここには、仙台のシンボル伊達政宗公騎馬像があります!

今もなお伊達政宗公が見つめる仙台の街並みは、感慨深いものがあります。
城の建物は残っていませんが、石垣や資料館があり、当時の城下町の雰囲気を感じられます。

大崎八幡宮(おおさきはちまんぐう)― 国宝の神社
次に「大崎八幡宮」へ。

この神社は、国宝にも指定されている東北地方最古の桃山建築で、1590年代に伊達政宗公が現在の地に遷座したと伝えられています。

鮮やかな極彩色の彫刻や金箔で装飾された社殿は圧巻。
「勝負運」や「厄除け」にご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。
せんだいメディアテーク ― 現代建築の名作
最後に立ち寄ったのは「せんだいメディアテーク」。
世界的建築家・伊東豊雄氏が設計した仙台を代表する建築スポットです。
ガラス張りの外観に、チューブ状の柱が貫く斬新なデザインは、建築ファンなら一見の価値あり。
館内には図書館、ギャラリー、映像メディアセンターなどがあり、市民の文化拠点として親しまれています。
1階のカフェで休憩するのもおすすめです。
るーぷる仙台を使った 仙台半日観光まとめ
るーぷる仙台を使えば、
- 瑞鳳殿(伊達政宗公の霊屋)
- 青葉城跡(政宗公像と絶景)
- 大崎八幡宮(国宝の神社)
- せんだいメディアテーク(現代建築)
と、仙台の歴史と文化をギュッと凝縮して楽しめます。
半日でも充実した観光ができるので、時間がない方にもぴったり!
次回は仙台のグルメやお土産情報もご紹介しますね。


