ローマからフィレンツェ日帰りモデルコース 高速列車で巡る女子ひとり旅完全ガイド

こんにちは。みつです。

ローマ滞在中に、フィレンツェへ日帰りできるって知っていますか?
高速列車を使えば、わずか約1時間半でルネサンスの街に到着します。
今回はアラフィフ女性ひとり旅で実際に巡った、フィレンツェ1日観光モデルコースをご紹介します。

ローマからフィレンツェ日帰り 高速列車の行き方と所要時間

ローマからフィレンツェへの移動は、イタリアが誇る高速列車の「Italo(イタロ)」「Frecciarossa(フレッチャロッサ)」を利用するのが最も効率的で快適です。

ローマからベネチアへ向かう高速列車イタロ

ローマ・テルミニ駅からフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅(SMN駅)までは、約1時間30分で到着します。

料金は予約時期によって変わりますが、約20ユーロ〜60ユーロ(約3,000円〜9,000円)と幅があります。

私は日本から事前にItaloを予約しました。
英語サイトですが、流れに沿って入力するだけなので思ったより簡単でした。

フィレンツェは駅から観光地まで徒歩圏内なので、日帰りでも効率よく観光できる都市です。
女性ひとり旅でも迷いにくく、安心して移動できるのが大きな魅力です。

フィレンツェ観光モデルコース ドゥオーモと街歩き

フィレンツェ駅から徒歩約10分で、街のシンボル
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)に到着します。

フィレンツェのドゥオーモは正式名称、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。まさにフィレンツェの象徴的建設物です。

フィレンツェのシンボル、ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)の美しい外観

25年ぶりに見たドゥオーモは、やはり圧巻でした。
白・ピンク・緑の大理石の外観は、写真以上に繊細で美しく、思わず立ち止まってしまいます。

ドゥオーモといえば、映画・小説「冷静と情熱のあいだ」の舞台としても有名です。

主人公が再会を約束したクーポラ(ドーム)を見上げると、当時の記憶と重なり、少し特別な気持ちになりました。

ブルネレスキが設計したフィレンツェ・ドゥオーモの巨大な赤いクーポラ(円蓋)

フィレンツェの街は中世の雰囲気がそのまま残っていて、歩くだけでも楽しめます。
ひとりで静かに歩いていると、自分が物語の中に入り込んだような感覚になります。

フィレンツェ美術館巡り ウフィツィとアカデミアは予約必須

フィレンツェ日帰り観光で外せないのが、美術館です。

まずはウフィツィ美術館
レオナルド・ダ・ヴィンチの初期の傑作『受胎告知』や

ウフィツィ美術館に展示されているレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「受胎告知」

ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』と再会しました。

ウフィツィ美術館の至宝、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生

世界的名画を間近で見ることができます。

25年ぶりに見る本物の絵画は、色彩や筆の繊細さがまったく違います。
大人になった今だからこそ理解できる魅力があり、感動が深まりました。

続いて向かったのはアカデミア美術館。

美術館の外観も芸術そのもの。ルネサンス様式の柱や彫像が並ぶウフィツィ美術館の中庭は、まるで時代を超えて歩いているような感覚


ミケランジェロの「ダビデ像」を鑑賞。

実際に目の前に立つと、その迫力と筋肉のリアルさに圧倒されます。

アカデミア美術館のハイライト、ミケランジェロの《ダビデ像》。その堂々たる姿に圧倒されながら、通路に並ぶ未完の囚人像

ダビデ像の前に立つと、その巨大さと、浮き出た血管や筋肉の躍動感あふれる描写に言葉を失います。

アカデミア美術館に立つミケランジェロ作の巨大なダビデ像

ウフィツィ美術館もアカデミア美術館も、チケットの事前予約は絶対に欠かせません。予約なしでは数時間待ちになることも珍しくないため、限られた日帰り観光の時間を有効に使うためには、必ず日本で予約を済ませておきましょう。

フィレンツェメディチ家の邸宅見学 そしてランチの注意点

芸術鑑賞の後は、
メディチ・リッカルディ宮殿へ。

メディチ家の繁栄を感じられる場所で、「マギの礼拝堂」は特に見どころです。
豪華なフレスコ画は、宝石箱のような美しさでした。

ルネサンスの歴史を感じさせる重厚なメディチ・リッカルディ宮殿の外観

そしてフィレンツェでのランチについては、いくつか注意点があります。中心部の観光地にあるレストランは、お値段が少し高めに設定されていることが多いです。

私は今回、地元の人も利用する小さなお店でトスカーナ地方の伝統料理をいただきましたが、事前にお店の入り口にあるメニューで価格を確認することを忘れないでください!めっちゃお高いお店があります。

25年ぶりに訪れたフィレンツェは、変わらぬ美しさと新しい感動を私に与えてくれた、本当に素敵な街でした。
ローマから高速列車を利用すれば、日帰りでもこれほど豊かに芸術と歴史に触れることができます。

皆さんもイタリアを旅する際は、ぜひローマから少し足を伸ばして、フィレンツェの街を自分の足で歩いてみてくださいね。