こんにちは、アラフィフみつです。今回は、全室スイートルームを誇るクルーズ船「MITSUI OCEAN FUJI (三井オーシャンフジ)」に乗船してきました。
なんと、クルーズ旅は人生初!そして今回は、おひとりさまでの乗船です。
クルーズ初心者の私が実際に体験して感じたこと、気づいたこと、楽しみ方などを、素直な目線でレポートしていきます。
三井オーシャンフジのスイートルームは7段階!私が泊まったのは…?
229室ある客室はすべてスイートルーム!…と言っても、三井オーシャンフジの客室は大きく7段階にグレードが分かれています。
- MITSUI OCEANスイート(2室):最上位グレード。ガラス張りのサンルーム付きという、まさに特別室。
- シグネチャー スイート(2室):船首に面した大きな窓と、随一の広さを誇るお部屋。
- ラグジュアリー スイート(5室):船の前方に位置し、前方からのパノラマビューが楽しめます。
- ペントハウス スパ スイート(4室):船尾にあり、上層階からの開放感ある眺望が魅力。
- ペントハウス スイート:同じく上層階にあるお部屋。
- ベランダ スイート:ベランダ付きで、全体の半数以上を占める人気のスタンダードグレード。
- オーシャンビュー スイート:ベランダなし、窓からの海景色を楽しむお部屋。
私が泊まったのは、この中でいちばん下のグレード「オーシャンビュー スイート」。
「残念ながら?」と思うかもしれませんが、庶民代表の私にとっては、むしろ十分すぎるほど素敵なお部屋でした!
実はこのとき、まだ外の風が冷たくて…ベランダに出ることもあまりないかな?と思って、ベランダなしのお部屋を選びました。結果的に大正解だったかも。大きな窓からはしっかり海が見えます!
ちなみに、一つ上の「ベランダ スイート」は私の泊まった部屋にベランダがついているバージョン。
このタイプが船内で一番多く、クルーズ初心者にも人気なんだそうです。
上位5グレードのお部屋には、バトラーサービス(専属コンシェルジュのようなサービス)もついているので、よりラグジュアリーな滞在を求める方にはぴったり。
お部屋によって過ごし方も変わってきそうで、次は上位グレードも体験してみたくなりました。
三井オーシャンフジ オーシャンビュー スイートの様子をご紹介!
私が今回泊まった「オーシャンビュー スイート」は、広さ約27平米(約8坪、16畳ほど)。ひとり暮らしの広めのお部屋…そんなイメージです。船室の場所によって多少広さは異なるようですが、十分な広さでとても快適でした。
お部屋はリビングエリアとベッドスペースに分かれていて、カーテンで仕切ることができます。ベッドはツインタイプで、ふかふか。リビングにはソファーと小さなダイニングセット、テレビも完備されていて、自宅のようにくつろげる空間でした。
個人的にとても良かったのが、ウォークインクローゼット!
使いやすくて、ハンガーもたくさん用意されていたので、荷ほどきが楽しかったです。セーフティーボックスもあり、貴重品の管理も安心。
バスルームは、浴槽とシャワーブースが分かれているタイプ。浴槽はやや浅めですが、足をしっかり伸ばして入れるサイズ感(私は身長165cmです)。
トイレにはウォシュレットも付いていて快適でした。
「最下位グレード」とはいえ、機能的で落ち着ける、私には十分すぎるくらい素敵なお部屋でしたよ。
三井オーシャンフジのアメニティーは?
お部屋には冷蔵庫があり、中には飲み物がいくつか用意されていて、なんと無料でいただけます!ただし、補充はありません。でも後ほどご紹介するルームサービスがあるので安心です。
グラス類も充実。普通のグラスのほかに、ワイングラスやシャンパングラスまで揃っていて、気分が上がります♪
コーヒーは置いてありませんが(飲みたい時はルームサービスか船内のカフェへ)、お茶は用意されていて、お湯もちゃんと沸かせます。
スリッパ、バスローブも完備。バスローブは毎日交換ではないようですが、清潔感は問題なしでした。
バスアメニティーも一通り揃っていて、シャンプー、コンディショナー、ボディーローション、歯ブラシ、髭剃り、ヘアーブラシ、ドライヤーなど、ホテルと同じレベルの充実度。バスタオルもふかふかです。
お水は朝と夜の清掃時に、毎回しっかり補充してくれます。地味に嬉しいサービスですよね。
クルーズで自分で持ってきて良かった&次回も持って行きたい!と思ったもの
私が実際に「これは持ってきてよかった!」と感じたもの、そして「次回も絶対持っていこう」と思ったものをご紹介します。
1. カードキーケース(首から下げるタイプ)
船内では、食事もアクティビティも基本すべて部屋付け。お財布を持ち歩く必要はありません。でも、ルームキーだけは必携。これがないと部屋にも戻れません。
なので、首から下げられるカードケースがあるととっても便利!
私は普段、会社で使っているものを使用しました。もっとオシャレなものを持ってきたら気分が上がりますね!
2. 水筒(マイボトル)
お部屋にはお水が用意されていますが、ペットボトルではなくガラスボトルのようなタイプ。ネジ式のフタで少し飲みにくく、水をこぼしそうになることも…。
船内を歩いたり、アクティビティに出かけたりする時は、マイボトルが大活躍でした!
(右が持ち込んだマイボトル)
3. ミネラルウォーター(自分のお気に入り)
正直に言うと…お部屋のお水が私にはあまり合いませんでした。味がちょっと…。スーツケースに余裕があれば、飲み慣れたミネラルウォーターを持っていくと安心です。
4. 入浴剤
船のお風呂は浅めながら、足がしっかり伸ばせて気持ちよかったです!ただ、入浴剤の用意はありません。
お気に入りの香りの入浴剤を持ち込んで、バスタイムをよりリラックス空間にするのがオススメです。
5. 歯ブラシ(いつものやつ)
アメニティで用意されていた歯ブラシは、木製の持ち手がかわいいけれど、ヘッドが大きくて毛がとっても柔らかめ。
私には少し合わなかったので、持参した歯ブラシを使いました。結果、持ってきて正解!
次の記事では、いよいよお食事やアルコール事情についてご紹介していきます♪
実際にどんな雰囲気だったのか、どんな食事が出たのか、おひとり様でも楽しめたポイントなど、体験したからこそわかるリアルをお届けします!どうぞお楽しみに〜!