こんにちは、アラフィフみつです。
年末年始に6泊9日でトルコを旅してきました!(2024年12月〜2025年1月)
実は半年前から大人気のトルコドラマ『オスマン帝国外伝』にドハマり中。その世界観を満喫するため、歴史スポットや絶品グルメを巡る旅へ!
トルコの首都イスタンブール観光、壮麗なアヤソフィアとブルーモスクの魅力をたっぷりご紹介します。
アヤソフィアは教会からモスクへ
トルコの首都、イスタンブールの象徴的な建築物、アヤソフィア。
アヤソフィアは街の中心にあり、アヤソフィアの目の前にはブルーモスクがそびえ立ちます。歴史と文化に挟まれた魅力的な場所です。
アヤソフィアの入り口は工事中でした。(2024年12月)
アヤソフィアの内部も2025年5月から3年かけて修復工事を行うそうです。今から行くと、アヤソフィアの中は工事中かもしれないので注意してお出かけください。
アヤソフィアは現在はイスラム教のモスクですが、大昔にはキリスト教の大聖堂でした。
1453年にオスマン帝国が大聖堂をモスクへと改修しました。
私がハマっているトルコドラマ「オスマン帝国外伝」では、スレイマン1世スルタン(大帝 1520~1566まで統治)の時代のオスマン帝国の繁栄が描かれていますが、彼の統治下でもアヤソフィアは帝国の重要なモスクの一つでした。
オスマン帝国外伝の中で描かれる宮廷の陰謀や権力争いの背景には、イスタンブールの壮麗な建築物が存在していました。
アヤソフィアを訪れると、まるで当時のオスマン帝国の時代にタイムスリップしたような感覚に浸ることができます。
アヤソフィアの内部にはがキリスト教の大聖堂だった時代の美しいモザイク画が残っており、キリスト教とイスラム教の文化が融合した独特の空間が広がっています。
モスクに入るには、女性はスカーフで髪を覆う必要があります。短パンやノースリーブの服装では入館できません。私たちは冬場だったので、首に巻いていたストールで頭を覆ってモスクに参ってました。ストール便利です。
アヤソフィア
入場料:25ユーロ(2024年1月から外国人のみ)
拝観時間:9:00~23:00(礼拝の時間は観光客の入場が制限されることあり)
休館日:無し
「オスマン帝国外伝」ファンや歴史好きにはとても興味深いスポットです。
ブルーモスクとドラマ「オスマン帝国外伝」
トルコの首都、イスタンブールのシンボルの一つであるブルーモスク(正式名称:スルタンアフメト・モスク)は、アヤソフィアと向かい合うように建つ壮麗なモスクです。
17世紀、オスマン帝国のスルタン・アフメト1世によって建設されました。
内部を飾る美しい青いイズニックタイルが特徴で、このことから「ブルーモスク」と呼ばれています。6本のミナレット(尖塔)を持つモスクは、世界でも珍しく、その荘厳な姿は訪れる人々を魅了します。
トルコの歴史ドラマ「オスマン帝国外伝」では、オスマン帝国の繁栄が描かれていますが、このブルーモスクはスレイマン1世スルタン(大帝)の時代にはまだ建設されていません。
スルタン・アフメト1世が、オスマン帝国の力を示すために建てたモスクであり、ドラマで描かれる宮廷の権力争いの延長線上に、この壮大な建築が生まれたと言えるでしょう。オスマン帝国の栄光を象徴する建物の一つとして、歴史的背景を知るとより一層楽しめます。
ブルーモスク
入場料:無し
拝観時間:9:00~19:00(礼拝の時間は観光客の入場が制限されることあり)
休館日:無し
ブルーモスク内部の壮麗な装飾やステンドグラス、繊細なアラベスク模様は一見の価値ありです。
昼と夜では雰囲気が異なり、ライトアップされた夜の姿も幻想的です。
アヤソフィアとブルーモスクはセットで訪れ、オスマン帝国の歴史に思いを馳せるのもおすすめです。